地域が一つになって環境を守る!
楽天グループ株式会社、神戸市、ヴィッセル神戸、INAC神戸レオネッサの共同プロジェクト、『デコ活アクションIN KOBE』が始まりました。この取り組みは、地域のスポーツと環境意識を結びつけることで、神戸市が持続可能な未来に向かって進む手助けをすることを目的としています。今回の施策は、楽天のサステナブルな活動指針「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」の一環で、「Green for Future」をテーマにし、ファンと市民に日常での環境配慮の行動を促進します。
まず、目を引くのは、スタンプカードキャンペーンの実施です。2025年9月12日から12月12日までの期間中、神戸市が提供する資源回収ステーション「エコノバ」を利用したり、ノエビアスタジアム神戸で行われる対象試合に参加することでスタンプを集めることができます。スタンプを集めた参加者には、ヴィッセル神戸やINAC神戸レオネッサの未活用グッズが抽選でプレゼントされるという嬉しい特典もあります。
ターゲットとなる試合は、ヴィッセル神戸が4試合、INAC神戸レオネッサが3試合で、特にスタジアム内でのごみの分別やリサイクル活動が強調されています。また、楽天市場や楽天ラクマでの中古品購入キャンペーンも同時開催され、これに参加することでさらに多くの未活用グッズを手に入れるチャンスがあります。
この取り組みは環境省のCO2排出抑制対策事業にも関連しており、スポーツイベントを通じて地域の資源循環型ライフスタイルを促進するものです。リサイクル活動に参加することで、新たな脱炭素社会への道が拓かれることを期待しています。
さらに、この『デコ活アクションIN KOBE』は、地域の人々に新たな楽しみ方を提供することだけでなく、環境保護にも寄与する仕組みを整えることにも注力しています。具体的には、エコアクションを通じて週末の試合観戦に集まる人々が、楽しみながらエコに関する意識を高めることができるのです。
また、エコノバは神戸市内に設置されているリサイクル地点で、プラスチックを中心とした資源を集めるとともに、地域住民が交流できる空間も提供しています。このような取り組みによって、地域の環境への関心が高まり、リサイクル意識が自然に引き上げられることを狙っています。
楽天と神戸市、ヴィッセル神戸、INAC神戸レオネッサは、4者が協力し、不必要なものを有効に活用する方法を模索することで、持続可能な社会の形成に取り組んでいく方針です。それにより、スポーツの楽しさを失わずに、環境保護を実現する新たなモデルを作り出すことを目指しています。神戸の未来を共に守り、育てていくために、一人ひとりが小さな行動を積み重ねていくことが求められています。これからの神戸市の取り組みに是非注目してください。