神戸ワイナリーで白鶴酒造の新たな挑戦が始まる！2025年のぶどう収穫スタート

神戸ワイナリーでの新たな挑戦

2025年8月20日、水曜日から、白鶴酒造では神戸ワイナリーで初めてのぶどう収穫を行います。同社は、神戸市西区に位置するこのワイナリーで、事業継承後の新たな一歩を踏み出しました。この新しい旅の出発点として、まず白ぶどう品種のリースリングから収穫が始まります。

ワインの未来を拓く

収穫は、黒ぶどう品種のカベルネ・ソーヴィニヨンなど、続いて行われる予定です。昨年の天候に恵まれなかった分、今年のぶどうは良質なものが育つ見込みです。神戸ワインの生産量は昨年を上回ると予想されており、期待が寄せられています。この地域のぶどう生産者たちが大切に育てたぶどうを100%使用することで、これまで以上の品質を目指すという白鶴酒造の取り組みに注目が集まっています。

神戸ワイナリーの圃場では、白鶴の社員が一房一房丁寧に手摘みを行い、酵母の力を最大限に活かしたワイン造りを行います。彼らはワイン製造の技術を継承しつつ、新たな革新をもたらすために研究を続けていく予定です。

神戸ワインの魅力

神戸ワインは、地域のブドウを使用したワインとして、全国に流通しており、オンラインショップからも購入できるようになっています。今年の秋には、新酒ワインやフレッシュなぶどうジュースが販売される予定で、ワイン愛好家にとっては見逃せない商品が揃います。神戸ワインの魅力を堪能する新たな機会が訪れることでしょう。

白鶴酒造は1983年から続く神戸を代表するブランド「神戸ワイン」を守りながら、神戸市や神戸農政公社、そしてぶどう生産者と連携を強化し、さらなる生産量向上や高品質ワインの製造に努力を重ねていく考えです。