幻の黒いちじく
2026-09-02 10:42:01

兵庫県姫路市で栽培される幻の黒いちじく『ブラックダイヤモンド』が収穫開始

幻の黒いちじく『ブラックダイヤモンド』が収穫を開始



兵庫県姫路市の「あかね農園」で、2026年9月2日からフランス原産の黒いちじく『ブラックダイヤモンド』(品種名:ビオレソリエス)の収穫が始まりました。この品種は、果皮と果肉が濃い黒紫色をしており、切ると鮮やかな赤の断面が現れます。吸い込まれそうな色合いは、一見の価値があります。

皮ごと食べられる理由



『ブラックダイヤモンド』は、栽培期間中に農薬を一切使用せず、有機肥料のみで育てられています。このため、安心して皮ごと楽しむことができます。皮には果実の香りや甘みが多く含まれており、皮ごと食べることで、より深い風味が楽しめるのです。

あかね農園のこだわり



あかね農園を運営するのは、介護施設を運営する社会福祉法人あかねです。ここでは、高齢者の食卓で出すために自ら作物を育てています。収穫した『ブラックダイヤモンド』は、農園直送で新鮮な状態で提供されます。

昨年のオンライン販売では、多くのお客様にお待たせしてしまいましたが、今年は新たに300株を追加し、栽培面積を2倍に拡大しました。

品種の特徴



『ブラックダイヤモンド』は、フランス南部プロヴァンス地方が原産です。この品種は秋に収穫される専用品種で、地中海性気候に適しているため日本での栽培は非常に難しいと言われています。果実は小ぶりで、1個50〜80gほど。皮の薄さと果肉の濃厚さが際立ち、まるでジャムのような甘みを楽しませてくれます。ベリーやチェリーの香りを感じることができ、みずみずしい食感は一度食べてみる価値があります。

また、同じ農園で育てる『ロイヤルガーネット』(品種名:桝井ドーフィン)も収穫中です。この大ぶりで甘みと酸味のバランスが取れた品種は、国内で最も広く栽培されています。

料理としての楽しみ方



『ブラックダイヤモンド』はそのままでも美味しいですが、フランスでは生ハムやフォアグラ、チーズと合わせて食べられることもあります。新しい食べ方として、アイスクリームやパフェに加えて楽しむのもお薦めです。読売テレビの『かんさい情報ネットten.』では、このいちじくを使ったパフェレシピも紹介されました。

環境への配慮



あかね農園では、農薬を使用しない栽培方法に徹底して取り組んでいます。害虫は手作業で取り除き、草刈りも人の手で行います。これにより、安心して食べられるいちじくが育てられています。特に、高齢者や子どもにも優しい食品を届けられるよう、取り組んでいます。

収穫と販売の情報



『ブラックダイヤモンド』の収穫は9月初旬から10月中旬が最盛期。オンラインショップや、姫路市のふるさと納税返礼品としても購入可能です。鮮度を保つため、お届けは本州に限られていますが、一度その味を試してみることを強くお薦めします。

あかね農園は、地域の恵みを生かしながら、安心して召し上がっていただける本物の味を届け続けています。ぜひ、幻の黒いちじく『ブラックダイヤモンド』を味わってみてください。


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