農家を救う!井澤商店の新たな取り組み
現在、農業界は肥料の高騰と供給不安に直面しています。そんな中、兵庫県に本社を持つ株式会社井澤商店は、農家の収益を守るための新たな施策を展開。これまで有料で提供していた個別コンサルティングを無料で開放し、少ない施肥量でも最大限の成果を出すための設計を提案しています。
糟屋の肥料利用効率の現状
実は、農業で使用される肥料の半分は無駄になっているという現実があります。肥料の利用効率(作物が実際に吸収する割合)は以下のようになっています。
- - 窒素:30〜50%
- - リン酸:10〜30%
- - カリウム:40〜70%
具体的には、土壌に1kgの窒素を施肥しても、農作物が使えるのは300〜500g程度。残りの50〜70%はロスしているのです。これにより、農家の収入にも影響が出てしまいます。傾向として、施肥量を増やすのではなく、肥料の利用効率を上げることが求められています。
ムダの見える化
仮に窒素を5kg施用すると、利用率が30%なら1.5kg、40%なら2.0kgが吸収されます。たとえば、利用率を10%改善するだけで吸収量が33%も増加することが分かっています。この施肥量の改善により、施肥を約25〜30%減少させつつも、同等の収穫効果を得ることができるのです。
肥料のロスを引き起こす原因
では、なぜ肥料が無駄になってしまうのでしょうか。その主な原因は以下の4つです。
1.
土壌固定:リン酸は鉄やアルミ、カルシウムと結合し、カリウムは粘土に固定される。
2.
微生物による奪取:有機物が分解される際に窒素が消費されてしまう。
3.
水による流亡:特に窒素は水と共に流れやすい。
4.
根の問題:根量不足や根域が狭いことが原因。
つまり、肥料自体の問題ではなく、環境や使用方法に起因するロスが大部分を占めています。
提案される解決策
井澤商店は、肥料を増やすのではなく、効率的に利用できる設計を提案し始めました。実際、これにより窒素施肥量を30%以上削減しながら、収量を維持または向上させることに成功した多くの圃場があります。まさに「減らした方が儲かる」という結果が出ているのです。
井澤商店のアプローチ
井澤商店では、農作物の吸収力を高めるための役割別設計を行っており、以下のような方法を取り入れています。
- - ラプラス(発根・伸長)
- - EB-a(環境整地)
- - 栄雫(活性・ストレス耐性)
- - メルトリン(養分利用・微生物活性)
- - リーフエナジー(総合ブースト)
これにより、「点」ではなく「流れ」を意識した施肥設計が実現されています。
無料コンサルティングの内容
井澤商店は、今回の取り組みを通じて、個別相談を無料で受け付けています。施肥量の削減設計や利用効率改善、代替肥料の提案、圃場ごとの最適化といった内容が含まれ、商品販売などではなく、収益設計に重きを置いています。
農家の経営の転換点
現状、農業は大きな変革の時期を迎えています。何を使うかではなく、どう使うかを考えることが非常に重要です。井澤商店は、そのための情報や判断、設計を提供することで、農業の“使い方”を変えていくことに貢献しています。
ご相談方法
個別の相談は、公式LINE「井澤商店 宮田」から受け付けています。「個別コンサルの相談をしたい」とメッセージをお送りいただければ、がっちりとサポートを行います。
井澤商店は、1894年に創業し、130年以上の歴史を持つ農業支援企業として、国内の生産者と向き合い続けています。今後も「作る農業から、売れる農業へ」を目指し、持続可能な農業を実現していきます。