なかよし園アート
2025-08-28 23:51:21

岡山大学 保育所なかよし園でのアートプロジェクトが子どもたちに大人気

子どもたちの創造力が炸裂!岡山大学のアートプロジェクト



岡山大学保育所なかよし園では、2025年8月19日に「ぬりたくり園児」と題したアートプロジェクトが開催されました。この取り組みは、同大学の大学院教育学研究科清田研究室が主催し、4歳児と5歳児の18名が参加しています。現場には、清田哲男教授と大学院生の溝上怜海さんが訪れて、子どもたちとの交流を深め、アートを通じて楽しみ方を教えました。

プロジェクトの概要



このアートプロジェクトは、普段給食を食べたり遊んだりするために使われている教室が、事前に敷かれた大きな白いシートで一新され、特別な空間へと変わりました。園児たちの期待に胸を膨らませながら、清田教授の説明を聞き、ワクワクした様子が見て取れました。

活動の流れ



活動は、クリアファイルに好みの色の絵の具を挟み、触れることから始まりました。子どもたちはその後、クリアファイルを広げて絵の具を白いシートに転写したり、吊るされた透明なシートに絵の具を投げたりして、どんどん大胆に。1時間が経つ頃には、すっかり体中が絵の具だらけになり、「楽しい!」「またやりたい!」といった歓声があちこちから聞こえてきました。

教授の思い



清田教授は、この体験を通じて子どもたちが「絵の具と新しい関係」を築くことができたとし、絵を描く過程の表現方法が広がることの嬉しさを語りました。「塗る」だけでなく「乗せる」「置く」など、多様な表現が可能になる瞬間に立ち会えたことは、子どもたちにも新しい発見をもたらすと感じています。

園の副園長の反応



また、なかよし園の田村弓美副園長はプロジェクトへの反響を述べ、「活動が始まる前から子どもたちは期待に満ちた表情をしていて、実際に始まった時には全身を使って楽しんでいる姿が印象的でした」とコメント。参加できなかった小さいクラスの子どもたちも興味津々で、「やってみたかった」と目を輝かせていたことが印象に残っています。

未来への期待



このように、岡山大学が地域に根ざしたプログラムを展開することで、学びの場が広がっています。学生だけでなく、地域の子どもたちとともに創造的な体験を共有することが、今後の教育の充実にもつながることでしょう。岡山大学の活動が、地域中核・特色ある研究大学として発展していくことが期待されます。教育とアートを交差させたこの取り組みが、今後のさらなる成長を促すことに期待が寄せられています。


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