環境に配慮した・魅力的な作業用手袋の新登場
作業用品市場に新たな風を吹き込む、ショーワグローブ株式会社のNIKE GRINDシリーズから、2025年に新商品が追加されます。これまでの作業用手袋は機能性重視でしたが、近年はデザイン性や環境意識の高まりが重要視されています。この時代背景に応える形で登場するのが、新モデル「No.321 Flex Sense」と「No.323 Tuff × Air」です。
ショーワグローブの革新
兵庫県姫路市に本社を置くショーワグローブ株式会社は、家庭用から産業用まで手袋を専門に手がける企業です。2024年には創業70周年を迎え、「手を守りたい」という創業者の思いを今も大切にしています。彼らは、リサイクル素材を使用した手袋の開発に注力し、環境に配慮した製品を展開しています。
新たに登場するNIKE GRINDシリーズの手袋は、リサイクルポリエステル糸を20%以上使用した製品であり、環境意識の高い消費者にも魅力を持つデザインが施されています。
商品の特徴
- - No.321 Flex Sense(フレックスセンス)
- サイズ:S・M・L・XL
- カラー:シャドーブラック、ワインレッド、ディープグリーン、ダークブルー
- 素材:天然ゴム(樹脂部)、ポリエステル・ポリウレタン・ナイロン(繊維部)
- 特徴:スベリ止め効果があり、やわらかく手にフィットします。
- おすすめ用途:運輸・物流業の荷物持ち運びや日曜大工
- - No.323 Tuff x Air(タフ バイ エア)
- サイズ:S・M・L・XL
- カラー:シャドーブラック、ワインレッド、ディープグリーン、ダークブルー
- 素材:合成ゴム(ニトリルゴム・樹脂部)、ポリエステル・ポリウレタン・ナイロン(繊維部)
- 特徴:通気性に優れ、ムレにくく快適な使用感を提供します。
- おすすめ用途:建築・設備メンテナンス、自動車関連の業務や工具操作
NIKE GRINDとは?
NIKE GRINDは、ナイキが持つ資源の有効活用と廃棄物削減の活動を象徴する素材です。この取り組みは、使用済みのスポーツシューズや製造時に発生した廃材をリサイクルして製造されるもので、スポーツ施設やアパレル製品などに幅広く利用されています。
今回の新商品は、NIKE GRINDをベースにし、従来のモデルとは異なる繊維構成とコーティング方法を採用しているため、さまざまな用途において対応力が向上しているのが特徴です。
環境への取り組みと未来
ショーワグローブは、単に手袋を製造するだけでなく、環境問題に対する責任も感じています。リサイクル素材の使用を推奨し、持続可能な社会の実現に向かって進んでいます。
このような取り組みを通して、ショーワグローブは安心・安全な製品の提供を目指し、高品質な手袋を開発し続けています。手袋を通じて多くの人々の生活を守り、環境も守る、そんな未来を想像しながら、技術革新を日々重ねています。
次回の展開にもご期待ください!