神戸星城高等学校の生徒が手がけたスイーツプロジェクト
神戸の洋菓子店ボックサン、神戸星城高等学校、そしてKOBELCOグループの神鋼環境ソリューションがタッグを組み、魅力的なスイーツを発表しました。このプロジェクトは、神戸星城高校が取り組む産学連携プログラムの一環として行われており、生徒たちの独自の発想が活かされています。特に「金のユーグレナ」を使用したスイーツは、健康と美味しさを両立した商品で、多くの注目を集めています。
新しいスイーツの誕生
今回のスイーツ開発には、神戸星城高等学校から選ばれた有志の生徒が参加しました。彼らは「金のユーグレナ」を用いた和菓子や洋菓子のアイデアを出し、ボックサンの代表である福原氏と共に試行錯誤を重ねながら、三種類のケーキが完成しました。
1.
ハリネズミケーキ
- 担当: 加地 史奈さん、福島 好晴さん、古里 侑莉さん
このケーキは、かわいらしいハリネズミをモチーフにしています。生徒たちは、サツマイモとカボチャの色を反映させ、ユニークな見た目を提供したいと考えました。
2.
芋すぎケーキ
- 担当: 國谷 野々香さん、重松 真央さん、杉本 陽音さん
サツマイモとチョコレートの組み合わせに挑戦したこのケーキは、甘さのバランスを取るために多くの試行錯誤が重ねられました。
3.
パブロバ
- 担当: 荻野 愛琉さん、東郷 心彩さん、松永 夏果さん、山田 優芽さん
健康に配慮したこのケーキは、小麦やバターを使用せず、たっぷりのフルーツをトッピング。有用な栄養素を取り入れた、低カロリーなスイーツに仕上がっています。
「金のユーグレナ」の魅力
このプロジェクトの中心にある「金のユーグレナ」は、特に健康効果が期待できる食品材料として注目されています。KOBELCOグループが独自に开发したこの素材は、ビタミンやミネラルを豊富に含み、体にやさしい成分です。特に「パラミロン」と呼ばれる食物繊維は、健康維持に貢献するもので、これにより生徒たちの創ったケーキは「食べて健康になれる」ものに仕上がっています。
販売と生徒の接客
このスイーツは、ボックサンの板宿南店で11月10日から約1週間の期間限定で販売されます。期間中は、スイーツの開発に携わった神戸星城高校の生徒たちも接客にあたり、商品の魅力を直接お客様に伝える体験も行います。この取り組みを通じて、若い感性とプロの技術が融合し、新たなスイーツ文化の創出に貢献することでしょう。
おわりに
地域の企業と学校が連携して生まれた「金のユーグレナ」を使ったスイーツは、単なるお菓子以上の意味を持っています。健康や美味しさを追求する生徒たちの姿勢が、地域社会にも新しい風を吹き込むことでしょう。この画期的なプロジェクトへの期待が高まります。