学生と地元企業の交流
2025-11-10 13:47:34

神戸市外国語大学で開催!学生が地元企業の魅力を発掘するキャリア支援プログラム『100人キャリア』

地元企業の魅力を知る「100人キャリア」



神戸市外国語大学で行われる新しいキャリア支援プログラム、「100人キャリア」は、学生たちが地元企業の魅力を直接学ぶことを目的としています。このプログラムは、1・2年生の約60名を対象としており、地元の企業や神戸市の協力によって実施されます。ステージ形式の職業ガイダンスとは異なり、参加する学生が実際に社会人に取材し、その結果をレポートにまとめるという、より実践的な内容になっています。

プログラムの背景



近年、就職活動の早期化が進んでおり、学生たちが企業と接点を持つ機会が減少しています。特に、エントリー数が減少している現状においては、学生がどのように企業を選んでいいのか悩む声も増えています。そこで、キャリアラボでは「100人キャリア」を通じて、学生たちが多くの企業と接触し、自ら企業の魅力を感じ取る機会を提供しています。

このプログラムでは、参加する社会人の多様な働き方を比較できる絶好の機会も創出されます。学生は、自分たちが設定したテーマに沿って社会人にインタビューを行い、主体的にコミュニケーションの機会を持つことができるのです。このような形で地元企業が学生に発信する魅力が、彼らのキャリア選択にどのように影響を与えるのか楽しみです。

プログラムの詳細



「100人キャリア」は全3回の授業構成となっており、以下のように進行します。

1. 取材する社会人の決定(11月5日)
学生がインタビュー対象の社会人を選びます。

2. 社会人取材(11月12日)
学生たちが実際に社会人を訪問し、インタビューを行います。

3. 取材記事の発表(11月26日)
取材の結果を元に、記事としてまとめ発表します。

このプログラムは、授業名が「キャリアデザイン」であり、特に1・2年生を対象として実施されます。関与する企業は地元企業の13社で、神戸市内の企業を中心に選定されました。参加することで、学生は企業の実情や魅力を深く学ぶことが期待されています。

学生と社会人の声



既にこのプログラムを受講した学生たちからは、「自分から質問する力が身についた」という感想や、「対面で話すことの大切さを学んだ」という声が聞かれています。一方、社会人も「学生たちが持っている不安を理解する機会になった」とプログラムの意義を述べています。

キャリアラボの意義



キャリアラボは、全国の高校生や大学生に向けてキャリア教育と相談支援を行う団体です。学生の可能性を広げ、「自分らしい生き方を選べる社会」を目指しています。高校や大学、自治体、企業との連携を通じて様々なキャリア支援プログラムを展開しています。

特に「100人キャリア」は、地元企業にとっても学生に自身の魅力的な働き方を伝える絶好の機会となります。このような取り組みが、地域の活力を生む原動力となることを期待しています。

さらに詳しい情報やプログラム参加については、キャリアラボの公式サイトをぜひご覧ください。


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