物流業界の未来を変える！新しい倉庫受付システム「ラピロジ」のご紹介

物流業界の未来を変える「ラピロジ」

近年、ネット通販の普及に伴い、物流業界では取扱品目の増加や配送業務の依頼が急増しています。それに関連して、トラックドライバーの長時間労働も深刻な問題として取り上げられています。特に、ドライバーが荷物を運ぶために必要な「荷待ち時間」は、労働環境の悪化を引き起こす大きな要因となっています。

株式会社クインクエ（本社：兵庫県神戸市）がこの課題解決のために開発したのが、倉庫受付システム「ラピロジ（rapid logistics）®」です。このシステムは、トラックドライバーの荷待ち時間を大幅に削減し、物流業界全般の生産性向上を図ることを目的としています。

「ラピロジ」の概要と特長

「ラピロジ」は、ドライバーが自らタブレット端末を使用して受付を行うことで、従来の受付担当者に依存することなく、スムーズな入出庫が可能とされます。このシステムには、自動音声による誘導機能や、LINE、ショートメッセージを用いた通知機能が実装されており、ドライバーの利便性が向上します。

主要なメリット

1. 受付業務の自動化
ドライバー自身が受付を行うことで、受付担当者の負担が軽減され、結果的に人件費の削減にも繋がります。

2. データの可視化
全ての受付データがシステムに記録され、入出庫履歴の確認や待ち時間の分析が可能になります。

3. 多様な通知方法
自動音声電話、ショートメッセージ、LINEなど、様々な方法での連絡が確保され、特に高齢ドライバーにとってはオフラインの電話通知の需要が高いです。

4. カスタマイズ対応
顧客のニーズに応じてシステムのカスタマイズが可能で、各企業に適した運用が実現します。

導入効果

神戸の物流会社である株式会社ロジストと株式会社新和ロジテムでの導入実績からは、受付担当者の人員削減や受付時間の短縮など、目に見える効果が確認されています。特に、データを活用した業務改善によって、さらなる効率化が期待できます。

導入企業の声

- 株式会社ロジスト

代表取締役の打保陽様は「以前は多くの人手と時間を費やしていましたが、ラピロジ導入で効率が劇的に向上しました」と話しています。

- 株式会社新和ロジテム

こちらでは、ラピロジのおかげで受付業務の負担が軽減され、効率化が進んだという実感が報告されています。

総括と今後の展開

「ラピロジ」は単なる受付システムにとどまらず、物流業務の全体的な効率性と顧客サービスの向上を実現する総合的なソリューションであることが明確です。

クインクエは、ラピロジのさらなる機能拡充に取り組み、物流業界におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）の推進にも貢献していく方針です。今後の展開に期待が高まります。