KHフィットハーネス
2025-10-03 07:01:32

墜落制止用器具『KHフィットハーネスシリーズ』がNETIS登録!安全と快適を両立した作業環境

安全と快適な作業環境の実現



建設業界において高所での作業は、常に危険と隣り合わせです。毎年、200人以上が墜落や転落によって命を落としているというデータが示す通り、これは深刻な問題です。こうした状況を受け、株式会社基陽は労働者が安全に作業できる環境を提供するため、創造性豊かな製品開発に取り組んでいます。

KHフィットハーネスシリーズの革新



最近、その成果として『KHフィットハーネスシリーズ』が国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されました。このシリーズは、3Dストレッチ機能やロープリング機能を搭載し、作業者の身体にかかる負担を軽減しつつ、作業性を向上させる設計が特徴です。登録日は2025年10月1日。これにより、安全性だけでなく、作業効率も考えることができる製品の提供が可能になります。

多様な機能を搭載



このハーネスは、作業員の臀部や大腿部にストレッチ部材を使用しており、従来のハーネスに見られる突っ張り感や窮屈な感じを解消しています。動きやすさが向上し、作業中のストレスを大幅に軽減することができます。また、女性の骨格に配慮した設計もされており、心理的な負担を少なくし、見た目にも配慮したデザインが取り揃えられている点が評価されています。特に女性向けの軽量モデルは、建設業におけるイメージアップにも寄与するでしょう。

カスタマイズ可能なランヤード



『KHフィットハーネスシリーズ』には、ランヤードの選択肢も豊富です。構造側のフックは、オールアルミ、アルミレバー、スチールの3種類から選ぶことができ、使う人のニーズに合わせてカスタマイズが可能です。フックの開き幅は65mmと大きく、掛け外し時に指が引っかかりにくい構造も実現されています。さらに手のひらに沿ったレバー形状により、安定した操作が可能で、掛けミスやフックの取り落としを防ぐ工夫がなされています。

安全への取り組み



製品には、使用製品の交換時期をお知らせするQRコードサービスも付属しています。これにより、作業者は必要な交換時期を逃すことなく、常に安全な状態で作業を行うことができます。特に、2.0m以上の高所での作業が求められる工事現場でその効果を発揮します。

今後の展望



『KHフィットハーネスシリーズ』は、建設業界にとどまらず、高所作業を行うさまざまな業種での導入が期待されています。今後も、現場のトレンドや声を反映させたさらなる改良と製品開発を通じて、安全・安心の現場作りを支援していくことを目指しています。

企業理念である「いのちを笑顔につなぐ」を基に、基陽はより良い作業環境の提供に努めていきます。安全で快適な作業を提供する技術として、多くの方々に認知され、活用されることを期待しましょう。

さらに詳しい情報や製品については、株式会社基陽の公式サイトをご覧ください。

基陽公式サイト


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: 基陽 墜落防止 作業安全

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。