兵庫県庁のデータ利活用研修が2年連続で成功
兵庫県のデータ利活用研修が、この度、2年連続で完了しました。この研修は、県庁および県内市町の職員に向けて、データを活用した政策立案力の強化を目的に行われています。実務で使える人材を育てるためのプログラムとして、多くの受講者が参加しました。
背景と目的
近年、地方自治体でのDX(デジタルトランスフォーメーション)が進む中で、行政データを自ら活用できる人材の育成が重要視されています。兵庫県庁の保健医療部においても、職員のデータ分析スキルを向上させることが求められており、この研修がそのニーズに応える形で企画されました。テクニカルなスキル習得だけでなく、日常業務でどのようにデータを使えるかに重きを置いた内容が特徴です。
研修の実施内容
令和7年度は、全7回に分かれた講座を通じて、講義や演習が行われました。特に、初心者向けのエクセル基礎講座から始まり、段階的にレベルアップする仕組みが整っています。
1.
特別講座1 - データ分析のためのエクセル基礎
2.
第1回 - 入門講座(基礎知識と事例紹介)
3.
第2回 - 初級講座(基本的な統計知識)
4.
第3回 - 実践講座(統計学的手法による分析実践)
5.
第4回 - ステップアップ講座(分析結果の解釈)
6.
特別講座2 - ケーススタディ実践型研修(実際の健康データを用いる)
7.
フォローアップ講座 - 全回の復習ダイジェスト
このような具体的なカリキュラムが設計され、受講者が実務に活かしやすい内容になっています。
成果と受講者の声
その結果、受講した368名の県および市町職員は、実際に研修を受けることで専門知識の理解が深まり、100%の受講者が知識向上を実感しました。特に、「専門用語が分かりやすく、データ分析が身近に感じられた」、「業務に活かしたいという意欲が湧いた」といったポジティブな声が多く寄せられました。
理解度の向上
特に「基礎知識」と「結果の解釈・説明」において、前年よりも大きな改善が見られ、全てのテーマで受講者の理解が確実に深まったことがデータとして示されました。
将来の方向性
この研修を通じて築かれたデータ利活用の土壌は、今後も地域におけるDXの推進に寄与するでしょう。株式会社ROXは、全国の自治体に向けても同様の研修を展開し、さらなる人材育成を支援していきます。
ROXについて
株式会社ROXは、データサイエンスを活用して社会課題を解決する企業です。行政や企業向けの研修、AI予測モデルの構築、DX支援など、多岐にわたって展開しています。兵庫県明石市に本社を構えており、地域に密着した活動を行っています。
今後とも、ROXは兵庫県内外の自治体へ向けて、実務で活躍できるDX人材の育成に貢献し続けるでしょう。