神戸大学から誕生したTearExo、乳がん検査の新たな手法を実現
最近、神戸大学発のスタートアップである株式会社TearExoは、ハウス食品グループ本社と手を組み、新たな涙液を用いた乳がんリスク評価サービスの実証事業を行うことを発表しました。この事業の核心を成すのは、たまねぎの催涙成分を活用した採涙キット「Tear Collector」です。
涙液を用いた乳がんリスク評価
新たな採涙プロセスは、ハウス食品グループ本社が研究開発を進めてきた技術に基づいています。このプロセスは、涙液を用いて乳がんのリスクを評価するものであり、あらゆる女性にとって日常的に取り入れやすいヘルスケア習慣となることを目指しています。TearExoは、この実証事業を通じて、涙液検査サービスに対する被験者の受容性や実用性を検証し、実社会における展開を図ろうとしています。
共同研究の意義
本事業は神戸市の関西イノベーションセンター(MUIC Kansai)の支援を受けており、重要なポイントとして、地域の医療機関や自治体、研究機関との連携を深めることが挙げられます。この共同研究は、女性が自身の健康について関心を持ちやすい環境づくりにも資することが期待されており、啓発活動への貢献も視野に入れています。
TearExoとハウス食品グループ本社
株式会社TearExoは、2022年4月に設立されたスタートアップで、液体生検の技術を用いてがん検出法の開発を行っています。その技術は、涙液中のエクソソームを高感度かつ迅速に検出できるTearExo®法に代表されており、これによって新しいがん検出法が期待されています。
一方、ハウス食品グループ本社は、「食を通じて人とつながり、笑顔ある暮らしを共につくる」という理念のもと、健康やサステナビリティに関する事業に広く取り組んでいます。このコラボレーションは、双方にとってのシナジー効果が期待されています。
MUIC Kansaiの役割
また、MUIC Kansaiは、イノベーション創出を支援する重要な拠点として、企業やスタートアップ、自治体の共創を促進しており、企業が新たなサービスを実証する場を提供しています。今回の実証事業により、関係者全体の知見やネットワークが強化され、地域における健康管理や啓発の重要性が増すことが予想されます。
今後の展望
TearExoは、今後もハウス食品グループ及びMUIC Kansaiと連携を深めながら、涙液を用いた乳がんリスク評価サービスの社会実装を推進していきます。これにより、女性がより自分の健康について意識し、日常から取り入れやすい場を提供することで、多くの人々が健康管理に取り組む手助けを行うことを目指しています。このような新しい試みが、健康や医療分野に革命をもたらす日も遠くないかもしれません。
お問い合わせ
本事業に関する詳細や興味のある方は、株式会社TearExoまでご連絡ください。担当者が親切丁寧にお答えいたします。
公式ウェブサイト:
TearExo