兵庫ヤクルト、令和7年度社会賞を受賞
兵庫ヤクルト販売株式会社は、兵庫県より「令和7年度兵庫県社会賞」を受賞したことを発表しました。この賞は、地域社会や職域の発展に寄与した個人や団体に与えられるもので、兵庫ヤクルトの長年にわたる「福祉ヤクルト」活動が評価された結果です。
社会貢献活動の実績
「福祉ヤクルト」は、地域の人々や関係者が協力してヤクルト製品の売上の一部を福祉団体に寄付するという活動です。この取り組みは1979年から始まり、今年で47年目を迎えました。これまでに寄贈した訪問介護用自動車の台数は29台に達し、地域の福祉向上に貢献し続けています。
受賞式は、11月13日にラッセホールで行われ、代表取締役社長の阿部恭大さんが出席し、表彰状を授与されました。彼は受賞に際し、「地域の皆さんの支えがあってこそ、今の活動がある」と深い感謝の意を表しています。
地域と共に歩む企業
これらの活動は、地域の人々とともに成し遂げてきたものであり、地域の福祉向上に少しでも寄与できることを誇りに思っています。今後も「福祉ヤクルト」の活動をはじめ、地域の健康づくりに向けて歩んでいくとしています。「明るく豊かな地域社会」を目指し、さらなる発展を経て、社会貢献を続けていく意向を示しています。
また、寄贈された訪問介護用自動車は、地域のボランティア活動や病院への送迎など多様な支援に活用されています。具体的には、兵庫県内の各市において、明石市や加古川市、神戸市などの地域に贈られています。2003年から始まったこの取り組みは、今後も地域の支援に貢献し続けることでしょう。
「福祉ヤクルト」への期待
「福祉ヤクルト」は、地域全体として福祉の向上を目指すシステムです。活動開始以来、地域のニーズに応じた形で進化してきましたが、これからもさまざまな課題に対して一歩ずつ対応していく姿勢が求められます。兵庫ヤクルトは、この取組を通じて、地域に根ざした企業としてさらに成長していくことを期待されているのです。
まとめ
この度の「令和7年度兵庫県社会賞」の受賞は、兵庫ヤクルトが地域の発展に貢献する意義を再認識させてくれる出来事です。これからも地域における健康支援を通じて、誰一人取り残さない社会づくりを続けていくでしょう。兵庫ヤクルトの今後の活動には、ますます注目していきたいと思います。