JR川崎駅に新たな子育て支援の拠点、託児所“タクステ”が10月10日にオープン

JR川崎駅にオープンした託児所「タクステ」

2023年10月10日、JR川崎駅に新たな子育て支援施設「TAKUJI STATION（タクステ）」がオープンします。運営はジェイアール東日本都市開発が手がけ、子育て中の親たちが安心して利用できる一時預かりサービスを提供します。これにより、子どもを預けている間にリフレッシュや買い物を楽しむことができる新しいライフスタイルが実現しました。

タクステとは何か？

タクステは、駅ナカや駅チカに設置された一時託児所です。小さなお子様を預けることで、親が自分自身の時間を持ち、リフレッシュすることを目的としています。これにより、子育て世代と地域の店舗事業者とのつながりを生むプラットフォームとなっています。

タクステの特徴として、一時預かり保育に特化した研修を受けた有資格者の保育士がスタッフとして常駐しています。これにより、保護者の方は安心して自分の時間を楽しむことができます。また、初めて利用するお子様でも安全に過ごせる配慮がなされています。

利用方法とメリット

タクステの利用は簡単です。事前予約も可能ですが、予約なしでも利用できるため、急に子どもを預けたいときにも対応しています。特にグランドオープンとなる10月10日は、午前10時より営業を開始します。ここで注目したいのが、利用することで地域の店舗で使えるお得なクーポンなどのサービスが提供される点です。

さらに、タクステユーザーが提携パートナーのサービスを利用すると、託児料金が割引されます。これは、地域の店舗と連携し、親たちがショッピングや食事を楽しむ際にも経済的なメリットを得られる仕組みです。

出張託児サービスも開催

タクステの開設に先立ち、7月には市川駅にて期間限定の出張託児サービス「タクステLite」が実施され、好評を博しました。このイベントでは、多くの親子が参加し、リピート利用が続出。親のリフレッシュだけでなく、子どもたちも楽しい時間を過ごしたとのことです。

地域との連携と今後の展望

今後、タクステでは提携パートナーとしての参加を募っており、地域の店舗とのコラボレーションが進む可能性があります。提携企業には、人気の飲食店やファッションブランドが名を連ねており、地域の活性化にも寄与することが期待されています。

また、利用者からは多くの好評の声が寄せられており、今後の定期開催に向けてさらなるサービス向上を目指していく意向です。

終わりに

子育て世代にとって、時間は貴重です。タクステは、その時間を子どもを預けている間にどのように使うかを選択できる、新たなスタイルを提供しています。 JR川崎駅の近くでこれまでにない子育て支援の形が誕生しました。親たちが自分自身の時間を大切にできるよう、タクステは今後も進化を続けていくでしょう。

興味のある方はぜひ、10月10日のオープン以降に訪れてみてはいかがでしょうか。