VEEMO Welfareが採択
2025-10-07 14:41:52

VEEMO Welfare、兵庫の車いす使用者支援プロジェクトに採択!

VEEMO Welfareが兵庫のイノベーションに貢献



株式会社オートバックスセブンの100%子会社であるVEEMO株式会社が、「VEEMO Welfare」として展開する新サービスが、兵庫県主催の「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」に採択されました。本プロジェクトでは、車いす使用者の駐車区画利用の適正化を目指し、社会の様々な課題解決に取り組んでいます。

ひょうごTECHイノベーションプロジェクトとは?



「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」は、兵庫県が主導する取り組みで、県内のスタートアップ企業が持つ革新的な技術を用いて地域の社会課題を解決することと同時に、その成果を県内外に広げることを目指しています。このたび、テーマが「車いす使用者利用駐車区画の不適正利用の防止」となり、VEEMOが選ばれました。

不適切利用の防止と利便性向上



VEEMO Welfareでは、障害者等用駐車スペースの不適切な利用を防ぎ、実際に利用する方々の利便性を向上させることを目的としています。具体的には、実証実験を兵庫県内の公共施設や民間施設にて行い、効果的な改善策を現場から導き出します。これにより、現場のニーズを反映したサービスの社会実装を早急に進めることができます。

VEEMO Welfareの機能



VEEMO Welfareはデジタル障害者手帳「ミライロID」と連携しています。このアプリを利用することで、障害者手帳が持つ情報の確認や、駐車場の制御機能を一体化。必要な方だけが駐車スペースを使用できるようにする仕組みを整えています。具体的には、駐車場に設置された物理的なスタンドが利用者のアプリから操作され、その人だけがスタンドを下げることができます。

具体的な特徴


1. 物理ブロック機能: 車室を物理的にブロックすることで不適切利用を防止。
2. デジタル手帳連携: ミライロIDを持つ人のみが利用可能。
3. アプリ対応: アプリを通じて利用できるため、人的対応が不要に。

これらの機能によって、障害者等用駐車スペースの利用が一層スムーズになり、その結果、必要な利用者へのサービス向上を図ることが可能です。

ミライロIDとは?



「ミライロID」は、障害者手帳を持つ方を対象としたスマートフォンアプリであり、手帳の情報や必要なサポート内容を登録することができる便利なツールです。このアプリを利用すれば、利用者は各種サービスでの割引を受けられる他、生活に役立つ情報を手に入れることができます。また、2024年には「ミライロストア」がアプリ内でオープン予定で、さらなる便利さが期待されています。

未来への展望



VEEMOは今回の採択を受けて、兵庫県内における実証実験を通じて得られる知見を活かし、地域社会の課題解決に貢献することを目指します。また、全国的な展開を見据え、公共施設や商業施設、病院等における障害者等用駐車スペースの適切な利用を促進します。このように、VEEMOを通じて、より多くの方々が安心して生活できる環境を整えるために邁進していくことでしょう。

社会の交通の安全や利便性向上に寄与するVEEMOの取り組みは、今後も注目です。


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