養父市でビジネスコンテスト開催!地域とのコラボレーションを目指す起業家たち
兵庫県の養父市で行われる「ビジネスコンテスト in 養父市」では、全国および海外から集まった8社によるプレゼンテーションが行われます。これを運営するのは、株式会社アドリブワークス。彼らは『事業をつくることを誰でもできること』というビジョンの下、地域課題の解決に取り組む起業家たちをサポートしています。このイベントは、2025年6月22日(日)の13時から16時まで、神戸市内の三宮イクシーにて開催される予定です。
観覧者の皆様は、この特別な機会に実現可能なビジネスモデルを提案する企業のプレゼンを間近で見ることができます。どのようにして地域と共に新たな事業を展開していくのか、その“本気”をぜひご覧ください。
ビジネスコンテストの背景
「ビジネスコンテスト in 養父市」は、課題解決型ワーケーションからスタートした地域振興の一環として、養父市が推進する取り組みです。地元企業と連携し、新商品開発や地域活性化の施策、さらには農業関連の実証実験拠点の整備に至るまで、様々なプロジェクトが進められています。この背景には、国家戦略特区として特に新ビジネスに対する挑戦を推進している養父市の姿勢があります。
このビジネスコンテストに選ばれた8社のファイナリストは、地域と協働する意義を理解し、新たな挑戦を形にするためのプランを発表します。ファイナリストたちは、それぞれ異なる視点から地域課題にアプローチし、思いを複数のビジネスモデルとして具現化しています。
ファイナリストたちの挑戦
1.
株式会社OTERAの代表が発表するのは、高齢者支援サービス「マモルバ」。
2.
株式会社きすうからは、口腔健康を重視した「お口から健康タウン」の提案。
3.
株式会社ココベリーは、農産副産物を利用した持続可能な製品の開発を行います。
4.
THE Roboticsは、農家の労働力不足を解消する自律追従型ロボットの技術を紹介。
5.
株式会社Swellは、英語教育におけるデジタル化の実現を目指します。
6.
BOVLIFE株式会社は、AR技術を駆使して視覚支援を行うプロジェクトを計画。
7.
株式会社タクマネは、AIを活用した税務のデジタル化に挑戦します。
8.
株式会社ペアマインドは、「やぶ診断AI」で地域との連携を深めるプランです。
これらのファイナリストたちのプレゼンテーションを通じて、地域のニーズに即した新しいビジネスモデルが誕生する瞬間を目にすることができるでしょう。
審査と受賞特典
プレゼンテーションの後、養父市長や専門家からなる審査員が特に優れた4社を選定し、「養父市賞」を授与します。受賞企業には、実証実験を行う権利とともに、養父市のサポートが提供されます。この実証実験期間は2025年6月23日から8月31日までとなっており、最終報告会での成果発表も予定されています。
参加申し込み方法
観覧希望者は、定員が限られているため、事前に申し込みが必要です。申し込みは公式サイトを通じて行われ、オンライン参加も可能です。観覧者としてこのイベントに参加し、地域の未来を共に考える機会を持ってみませんか?
詳しい情報や申し込みは、
こちらのリンクからご確認ください。養父市の挑戦を一緒に応援しましょう!