共生のビーチイベント
2025-12-29 10:39:52

障がいを超えた共生のビーチを目指す、ユニバーサルビーチフォーラム2025が開催!

ユニバーサルビーチフォーラム2025が須磨で開催!



2025年11月23日(日)、須磨海浜公園で「ユニバーサルビーチフォーラム2025」と「BLUE SCHOOL SUMA」の二つのイベントが開催されました。このイベントは、障がいのある人もない人も共に楽しむことができるビーチづくりを目指すNPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト(須磨UBP)が主催したもので、全国から31の団体から50名以上の仲間が集まりました。

このイベントは「海と日本プロジェクト」として、日本全国で進行する海の環境保護とその重要性を次世代に伝えるための取り組みの一環です。参加者は、異なる地域のユニバーサルビーチの具体的な事例を共有し、持続可能な海を未来に残すためのアイデアや挑戦を語り合いました。

各地域の事例紹介が刺激的



フォーラムでは、小豆島や南知多、釜石、百道浜、仙台といった地域が、それぞれの「想い・目的」「強み」「相談したい課題」を発表しました。これにより、参加者は各地域の背景、葛藤、そして未来への希望を感じ取ることができ、会場内は終始前向きなエネルギーに包まれていました。また、顔を合わせることで、オンラインでは得られない「温度感」や「コミュニケーションの重要性」も実感されました。

懇親会で深まるつながり



フォーラムの後には懇親会も行われました。ここではフォーラム中にはできなかったより濃密な対話が生まれ、全国各地からの団体が情報交換を行う有意義な機会となりました。参加者たちは新たな連携や今後の活動の展望について確信を深め、一つの大きなネットワーク形成が進んでいく様子が見受けられました。

子どもたちが楽しい「BLUE SCHOOL」



イベントの中では、子どもたちを対象にしたワークショップブースも大盛況でした。ネスレ日本、六甲バター(QBB)、日本ネットワークサービス、emon、BEBEの5社の協力のもと、多数の楽しいアクティビティが展開され、196名の子どもたちが参加し、賑わいました。このワークショップは「チャレンジ」「ダイバーシティ」「サステナビリティ」をテーマにしており、次世代が海や環境保護について考える良い機会となりました。

代表メッセージ



須磨UBPの代表、木戸俊介氏は、今回のフォーラムの意義を次のように語りました。「このフォーラムでの課題を共有し、持続可能なビーチ運営の大切さを広めることが目的の一つでした。私たちの目指すユニバーサルビーチの普及は、一企業や団体の力だけでは成し遂げられないものです。この場が、全国のプロジェクトと新たなつながりを創出し、共に歩んでいくきっかけとなることを願っています。」

イベント概要



このユニバーサルビーチフォーラムは、2025年11月23日(日)に須磨海浜公園で実施されました。参加は無料で、午前10時から午後4時まで開催され、ワークショップや各種セッションが行われました。この取り組みは、障がいを持つ方やお年寄り、小さなお子さんに至るまで、すべての人が楽しめる社会を築くための重要な一歩となりました。

もっと詳しく知りたい方は



「日本全国にユニバーサルビーチを広げたい」、そんな須磨ユニバーサルビーチプロジェクトの取り組きや未来の展望に興味がある方は、公式サイトへお立ち寄りください。URL: 須磨ユニバーサルビーチプロジェクト

私たちは、できないをできたに変えるために、これからも取り組みを続けてまいります。


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