神戸の防災を考える「国際フロンティア産業メッセ2025」出展の意義
防災設備の設計と施工を手がける株式会社神防社が、9月4日と5日に開催された西日本最大級の産業展示会「国際フロンティア産業メッセ2025」に出展しました。このイベントは、先端技術や製品を誇る企業や大学、研究機関が集まり、ビジネスマッチングの場となる特別な機会です。
国際フロンティア産業メッセとは
「国際フロンティア産業メッセ」は、環境・エネルギー、医療・健康、デジタル技術やロボット、航空宇宙など多彩な分野が一堂に会する場。出展者数は500社を超え、来場者は15,000人を見込んでいます。このような大規模なイベントであることから、神防社にとっても大変意義深い出展となりました。
防災の重要性と出展の背景
現在、自然災害の影響はますます深刻化しています。このような状況下、社会全体で防災および減災への取り組みが求められています。2025年は阪神淡路大震災から30年を迎える節目の年でもあり、神戸に根ざす企業として防災の意識を次世代へ伝えていくことが重要です。特に9月は「防災の日」や「防災週間」として、多くの人々が防災について考える時期です。神防社はこの機会を活用し、地域で培った知識や経験を広く共有し、次世代の防災意識を高めていくことを目指しています。
出展内容
神防社の展示ブースでは、地域や暮らしの安全を守るための防災商品が多数紹介されました。注目すべき商品は以下の通りです。
1. 災害用防災トイレ「備えて安心!モラスマイ」
このトイレは、災害時に求められるトイレ環境を確保するために設計されており、使いやすさとコンパクトさが評価されています。多くの自治体や企業に採用されており、実際の使用方法を来場者に体験してもらうこともできました。
2. 人気商品を取り揃えたECサイト
防災用ヘルメットや非常食、さらにはアウトドア用のアイテムなど、多様な防災商品が公式ECサイトで販売されています。この展示会では、その一部を実物で見ることができ、来場者から好評を博しました。
3. 防災意識の喚起
ブースに訪れた人々は、今回の展示を通じて「災害用トイレの必要性を再認識できた」、「家族で必要な備えを見直す良い機会だった」と感想を寄せました。実際にアイテムを手に取ることで、多くの人が防災への意識を高めることができたようです。
企業の紹介
創業17年の株式会社神防社は、防災の新たな形を提供する企業であり、消防設備の設計施工や防災グッズの販売、防災訓練など様々なサービスを展開しています。阪神大震災を経験した社員が多くおり、ますます増える自然災害に備え、日常から使用できる防災グッズの開発にも力を入れています。ECサイトで気軽に購入できることも大きな特徴です。
お問い合わせ情報
もし興味を持たれた方は、以下の情報をご利用ください。
出展を通じ、多くの人に防災の重要性を伝えることができた神防社。これからも地域との連携を強め、防災意識の向上に貢献していきます。