「MAKE A GOOD LOGI 寒川」とは?
2025年1月、神奈川県高座郡寒川町に物流のトータルサポート企業である株式会社三鷹倉庫が新たにマルチテナント型物流施設「MAKE A GOOD LOGI 寒川」をオープンしました。この施設は、関東地域全体への配送を効果的に支えるための物流中継地点として位置付けられています。実際、厚木エリアの新東名高速道路「厚木南IC」からわずか4.8キロ、そして圏央道「寒川南IC」から3.9キロという好立地に位置しており、横浜港や羽田空港など主要輸送ルートへのアクセスも優れています。
物流施設の特長
1. 交通アクセスの良さ
「MAKE A GOOD LOGI 寒川」は、周辺の交通網を活かし、全国規模の配送が実現します。特に、関東圏全域への物流が求められる企業には非常に利便性が高い立地となっています。横浜港までは約32km、羽田空港までは約46kmという距離で、物流の効率性が高まるでしょう。
2. 機能的な設計
この物流施設は、効率的な庫内作業の実現に向けて設計されています。ワイドスパン型(11.5m×11.5m)での設計により、倉庫内での動線がスムーズに保たれており、アクティブな入出庫が可能です。また、床耐荷重はその面積当たり1.5tで、高品質のフォークリフト(1F-2.5t、2F・3F-2.0t)が使用可能なため、大型商品や重い物品の取り扱いが安全に行えます。
3. コスト面での優位性
「MAKE A GOOD LOGI 寒川」は、神奈川県内の事業所税非課税エリアに位置しています。このため、他地域と比べてコスト競争力を高める要因となっており、経営者にとっては大きなメリットとなるでしょう。事業の成長を促進できる非課税エリアの特性は、収益性向上を実現する一助となるはずです。
4. 環境への配慮
近年、環境問題がますます重要視される中、「MAKE A GOOD LOGI 寒川」は屋上に太陽光パネルを設置しており、エネルギーの自家消費を可能にしています。これにより、環境負荷を軽減しながらも、経営コストの削減にも寄与しています。環境問題を意識した新たな物流施設の形を示すその取り組みは、各企業にとっても学ぶべき先進的な事例といえるでしょう。
今後の展望
三鷹倉庫は、この新たな物流施設を通じて、人件費やエネルギーコストの上昇など物流業界のさまざまな課題に対応しつつ、顧客に対して高品質な物流業務を提供します。また、EC物流から通関業務など多岐にわたるサービスを展開し、顧客の事業成長に寄与していくことでしょう。
物件概要
- - 施設名称: MAKE A GOOD LOGI 寒川
- - 所在地: 神奈川県高座郡寒川町一之宮5丁目5番12号
- - アクセス: JR相模線寒川駅より徒歩約17分
- - 敷地面積: 8,273.48㎡ (約2,502.72坪)
- - 延床面積: 15,443.52㎡ (約4,671.66坪)
- - 構造・規模: RCS造、地上3階
施設の設備
- - 事故防止に配慮した高床式
- - トラックバース: 13台分のスペース
- - 駐車場: 敷地内9台、敷地外20台
- - 搬送設備: 複数のエレベーターと垂直搬送機完備
会社情報
- - 会社名: 株式会社三鷹倉庫
- - 創業年: 1964年
- - 所在地: 大阪府大阪市生野区
- - スローガン: ロジスティクスのトータルサポートを提供
この新たな拠点「MAKE A GOOD LOGI 寒川」は、品質や効率性を求める企業にとって、今後のビジネスの可能性を広げる重要な施設となるでしょう。