福島県の美味しさを神戸・大阪で味わう
2025年1月29日(水曜日)から、神戸市を中心に飲食店を展開する株式会社ワールド・ワンと福島県が連携しなれて開催する「はらくっち!ふくしまプロジェクト」が始まります。このプロジェクトは、福島産の食材を使った美味しい料理や日本酒を提供し、福島の風評被害の払拭を目指すものです。さらに、福島の魅力や食文化についての理解を深め、参加者に楽しく学んでもらうことを目的としています。
「はらくっち」とは福島の方言で「おなかがいっぱい」という意味。このプロジェクトでは、福島の伝統的な食文化を一皿で楽しめる「はらくっち酒肴プレート」を提供します。このプレートには、日本酒との相性が抜群な様々な郷土料理が盛り付けられています。具体的には、辛みそで和えた馬刺しユッケや、鮭を糀で漬けた阿武隈紅葉漬け、そして常磐沖で獲れたメヒカリの唐揚げなどが含まれています。さらに、福島県は日本酒の生産が盛んで、全国新酒鑑評会で金賞を9回連続受賞し続けています。このため、福島産の日本酒を飲み比べできる機会も用意されています。
福島の郷土料理を味わおう
福島県は、浜通り、中通り、会津地方という3つの地域から構成されており、それぞれの地域独自の気候と風土に根付いた豊かな食文化があります。このプロジェクトを通じて、食を通じた福島の文化や新たな取り組みを多くの人たちに伝えていきます。加えて、文化庁が選定した100年フードの「喜多方ラーメン」や「サンマのポーポー焼き」、そして福島産の桃やあんぽ柿を使用したメニューも提供され、味覚を通じて福島を感じることができます。
特別イベント「はらくっち!ふくしまDAY」
さらに、2025年2月8日(土曜日)には、「ふくしまを知って楽しんではらくっち!」という特別なイベントが開催されます。この日は、参加者が福島の伝統工芸品「赤べこ」の絵付け体験や福島県産日本酒の試飲を楽しむことができる充実したプログラムが予定されています。特に、兵庫県内の高校生による福島訪問の報告も行われるため、若い世代がどのように福島と向き合っているのかを知る良い機会となるでしょう。
フェアの詳細
「はらくっち!ふくしまフェアは以下の店舗で行われます。
- 郷土料理からす
- 地魚大衆酒場金八
- 土佐清水ワールド三宮生けすセンター
- ひょうご五国ワールド神戸三宮横丁
- 土佐清水ワールド梅田ギャザ阪急店
この期間中、福島の魅力を存分に味わい、学ぶことができる貴重な機会をお見逃しなく!このプロジェクトが、皆さまの福島に対する理解を深めるきっかけになることを願っています。