淡路島の伝統と革新が織り成す新しいそうめん体験
兵庫県淡路市に位置するグランドニッコー淡路では、2025年6月2日から8月29日まで、「淡路島手延べそうめん 大自然からの9つの贈り物」を提供します。この料理は第23回淡路島創作料理コンテストで優秀賞に輝いたもので、淡路の自慢の食文化が詰まった特別なメニューです。
物語のはじまり
淡路島のそうめんは200年の歴史を持ち、厳選された素材と熟練の腕によって作られています。今年の創作料理コンテストでは、この伝統的な品をテーマに、各参加者が独自のアイデアを競い合いました。そんな中、グランドニッコー淡路の調理部、西洋料理課の中西奏来氏が生み出したのが、「淡路島手延べそうめん 大自然からの9つの贈り物」です。
この料理は、淡路島特産の手延べそうめんを基に、島の豊かな自然からの食材を巧みに取り入れた九種類の組み合わせを楽しめる贅沢な一皿です。各組み合わせには、山の幸、海の幸、大地の味わいが豊富に盛り込まれています。
魅力的なメニュー
メニューの一例として、お肉との組み合わせでは、香ばしく焼かれたそうめんに淡路牛ローストビーフを施した一品や、卵のやわらかな風味を活かした「素麺バーガー」などが登場します。バンズにそうめんを使いながら、ジューシーな牛肉パテをサンドした新感覚の料理です。
魚料理には、淡路島のブランド魚「淡路島えびす鯛」が登場し、濃厚な雲丹醤油との絶妙な組み合わせが楽しめます。また、島の太陽で熟成したトマトや、ほうれん草、人参などの新鮮な野菜も使用しており、色とりどりの食材が目を引きます。
特別な空間での体験
ロビーラウンジ「ルッチョラ」の開放的な空間で、自然光がやさしく差し込む中、この特別な一皿を堪能できます。淡路島の伝統的な食文化と革新の融合、その魅力をまるごと再体験できるこの料理は、家族連れや友人同士で愉しむのにぴったりです。
中西奏来氏は、「この料理を通じて、淡路島の豊かな食文化を多くの方に楽しんでいただきたい」と語ります。特に「淡路牛の素麺バーガー」は、地元で人気のバーガーをヒントにしたもので、そうめんが主役になるよう工夫されています。どなたでも楽しめる、見た目にも美しい美食に仕上がっています。
詳細情報
この料理は、平日のみの提供で、日によっては10食限定という希少品です。提供時間は12時から15時まで、料金は¥3,500(税込)です。淡路島の特産品を生かした新たな食の体験、ぜひ多くの方にお楽しみいただきたいと思います。
淡路島の宝を味わうこの特別な料理は、訪れる人々にとって忘れられない思い出となること間違いなしです。どうぞ、心を込めて作られた一皿を自分自身で体験してみてください。島の恵みが詰まった至福のひとときをお届けします。