アニコム パフェと日本レスキュー協会の連携
アニコム パフェ株式会社(東京・新宿区)は、認定NPO法人日本レスキュー協会(兵庫・伊丹市)の「災害支援事業」に参画し、企業が持つノウハウを活かした支援体制の強化を目指します。本事業は、特にペットを飼っている家庭を対象としたもので、飼い主とそのペットが安心して避難生活を送れるようにすることを目的としています。
災害支援事業の概要
この事業は、一般社団法人佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)が実施しており、休眠預金を活用した支援活動の一環として始まりました。主に佐賀県と福岡県を対象としており、特に「災害時要配慮者支援と防災・減災の仕組みの強化」に焦点を当てています。
具体的な取り組みには、以下のような内容があります。
- - ペット同伴可能な避難所の整備:ペットと一緒に避難できる場所を増やし、快適に過ごせる環境を整える
- - 避難所ルールの策定:ペット同伴の避難がスムーズに行えるよう、適切なルールを設ける
- - 専門的支援体制の構築:ペット支援の専門家と連携し、必要なサポートを提供
アニコム パフェの役割
アニコム パフェは、避難所における動物管理のエキスパートとして、災害時における「避難所での動物管理」に関連する課題を検討します。特に、クラウド型カルテ管理システム『アニレセクラウド』を活用して、どういった支援が可能かを検証します。災害発生時の飼い主やペットの安全を守るための方法を考え、実行に移していくのです。
未来に向けて
引き続き、アニコム パフェは、関係各所やグループ内の企業との連携を深め、持続可能な災害支援体制構築を目指します。そして、人とペットがともに安心して暮らせる社会の実現に貢献していく所存です。
この取り組みは、ただの支援活動に留まらず、ペットと飼い主の生活の質を向上させる大きな一歩です。今後の進展にご期待ください。