エリザベス2世の肖像を祝う新たなコインシリーズ
英国王立造幣局(ロイヤルミント)の公式代理店である株式会社コインパレスが、待望の新コインシリーズ「2026 チャールズ3世 エリザベス2世のコイン肖像シリーズ 第一弾 ヤングヤングエリザベス プルーフコイン」を2025年9月9日に発表しました。このシリーズは、英国の歴史と文化において重要な位置を占めるエリザベス2世の肖像を再評価したコインとなっています。
エリザベス2世の肖像とその歴史
エリザベス2世は、その在位期間中にさまざまな肖像がコインに描かれてきました。特に第1肖像は、1953年に即位した若きエリザベス2世の姿を象っており、彫刻家のメアリー・ギリックが手がけたものとして非常に有名です。このデザインは、彼女が27歳の時のもので、若々しく、勝利や栄光を象徴する月桂冠を身にまとっています。
この「ヤングヘッド」は、1968年まで広く使用され、エリザベス2世自身の人生や英国の歴史における重要な転機を反映しています。さらに、このコインは、エリザベス2世がコインに初めて登場した肖像でもあり、そのレガシーは今も多くの人々の心に残っています。
新シリーズの特徴
今回の新コインシリーズでは、エリザベス2世の5つの肖像を振り返る形で、特に第1肖像に焦点を当てています。デザインは、英国王立造幣局の彫刻家ゴードン・サマーズが手掛けており、クラシックな要素を現代的にアレンジしています。この新たな視点は、多くのコレクターやファンにとって新しい発見を提供することでしょう。
特別仕様のパッケージも見どころの一つで、メアリー・ギリックの若き女王の肖像を強調したデザインが施されています。このような魅力的な要素が組み合わさることで、コイン自体がただの資産運用の道具ではなく、収集の対象としても価値が増すのです。
コレクションとその魅力
エリザベス2世の肖像に対するリスペクトが感じられるこのコインシリーズは、コレクションとしての魅力が高まっています。特にフルコンプリートを目指すことで、歴史的意義やデザインの変遷を楽しむことができる貴重な機会です。コインの背後にある物語や時代背景を感じることで、その価値は一層深まります。
コインパレスは、神戸市中央区に位置し、資産保全を目的としたコイン販売に力を入れています。同社のショールームは神戸芸術センターの30階にあり、素晴らしいパノラマビューを楽しむことができます。また、コインパレスはオンラインショップも運営し、国際的な取引にも対応しています。
まとめ
このエリザベス2世の肖像をテーマにした新コインシリーズは、歴史的価値と美しいデザインを兼ね備えた逸品です。コイン収集に興味がある方は、ぜひこの機会に手に入れてみてはいかがでしょうか。エリザベス2世の偉大な遺産に触れ、コインが持つ魅力を再発見しましょう。