地域社会に貢献する株式会社ハピネスのSDGs私募債発行
神戸市の企業、株式会社ハピネスは、地域社会への貢献を目的とした新たな取り組みを発表しました。これは、SDGs(持続可能な開発目標)に基づく私募債を発行し、その資金を通じて地域の子ども食堂支援を行うものです。今回のプロジェクトには、神戸市西区社会福祉協議会の井上会長や、山陰合同銀行明石支店の松本支店長代理、さらにC-farmの稲垣クリス氏が出席し、寄付贈呈式が執り行われました。
プロジェクトの概要
株式会社ハピネスは、地域の農家と連携し、有機野菜を地域内の子ども食堂に寄付することで、子どもたちの安全で栄養価の高い食事を提供します。これにより、食の安全と栄養支援を通じて地域の子どもたちをサポートし、地産地消の推進や地域農業の振興に寄与することを目指しています。
この取り組みは、2025年の夏を目処にスタートを予定しており、徐々に実施されていく見込みです。
寄付先と寄付内容
寄付先は神戸市西区社会福祉協議会で、提供する内容は地域の提携農家から仕入れた有機野菜です。安全で健康的な食事を支えることで、地域の子どもたちの育成に寄与することが期待されています。
SDGsへの取り組み
本プロジェクトは、以下のSDGs目標達成にも寄与します。
- - 目標2:飢餓をゼロに
- - 目標3:すべての人に健康と福祉を
- - 目標12:つくる責任 つかう責任
- - 目標17:パートナーシップで目標を達成しよう
これらの目標に対して具体的なアクションを起こすことによって、株式会社ハピネスは地域社会に対し、持続可能な発展を実現するための取り組みを強化しています。
代表取締役のコメント
株式会社ハピネスの代表取締役である西尾太初氏は、「地域のお困りごとを事業で解決するという理念のもと、今回の取り組みを通じて、地域の子どもたちへ安全で栄養価の高い野菜を届けられることを大変嬉しく思っています。今後も地域との連携を深めながら、安心して暮らせる社会の実現に貢献してまいります」と語っています。
会社概要
- - 会社名:株式会社ハピネス
- - 所在地:兵庫県神戸市垂水区西舞子2-1-46 日成ビル3F
- - 設立:2018年6月1日
- - 事業内容:訪問鍼灸マッサージ事業、精神科訪問看護事業、障がい者グループホーム事業、就労継続支援B型事業
- - URL:https://happiness-inc.jp/
株式会社ハピネスの SDGs私募債発行を通じた地域貢献活動は、子どもたちの未来を支える重要なステップといえるでしょう。地域に根ざした企業として、持続可能な社会の実現に向けて、これからも様々な活動を展開していくことを期待しています。