加古川市、令和8年度予算案の概要
兵庫県加古川市は、令和8年度に向けた予算案を発表し、今後の施策の柱となる『加古川らしさを磨き、魅力を高めるまちづくり』と『時代の変化を見据え、社会課題に挑戦』の二つの方針に基づいて、総合的なまちづくりを目指しています。特に、全ての市民が幸せを実感できる環境づくりが重点的に進められています。
1. 市民意識調査の結果
令和7年度の市民意識調査によると、加古川市の市民は自身の幸福度を全国平均の6.4点を上回る6.8点と感じており、市への愛着度も79.6%に達しました。また、定住意向は74.4%と、少しずつ増加の兆しが見えます。これによって、加古川市の取り組みが徐々に市民に支持されていることが如実に表れています。
2. 特徴的な施策とまちづくりの方向性
加古川市が掲げる施策は、地域の特性を活かした街づくりであり『身近な自然を活かした魅力づくり』や『駅周辺のにぎわいづくり』が中心的なテーマです。以下、いくつかの具体的な施策を紹介します。
● 身近な自然を大切にするとともに、魅力的な公共スペースの整備
・日岡山公園では、複合遊具やドッグランの設置が進められています。2025年の全面オープンに向けて、地域住民が集まる憩いの場が充実します。
・また、かわまちづくりを通じて、河川敷の利用や交流拠点の整備も進めており、地元住民の観光資源としても期待されています。これにより、地域の魅力が増加し、観光客の誘致にも繋がります。
● 駅周辺の再整備による地域振興
・加古川駅周辺では、再整備計画が進行中で、利用者が集まる公共空間の創出を目指しています。駅南広場での各種社会実験を通じ、賑わいを呼び込む取り組みが行われています。さらに、中心市街地の道路を整備し、歩行者に優しい街づくりを推進します。
● 産業誘致による雇用の創出
・市有地の活用や企業支援により、新たな雇用創出を図る方針もあり、志方中央地区での新たな産業用地の計画や、企業への補助金制度が整備されています。
3. 社会課題への対応
また、ただのまちづくりにとどまらず、加古川市は『時代の変化を見据え、社会課題に挑戦』という観点でも施策を展開しています。
● デジタル化とスマートシティの推進
市は、デジタル技術を活用し、災害時の被災者支援システムの導入や、生成AIを通じた行政サービスの向上にも力を入れる方針です。
● 環境政策
カーボンニュートラルを実現するため、家庭用蓄電池の導入支援や、省エネ住宅への補助も実施し、持続可能な社会形成を目指しています。
4. 子育て世代のサポート
また、子育て支援にも注力しており、小学校での給食費無償化や、医療的ケアが必要な児童への支援も行います。これにより、子育て世代や高齢者の生活環境をより良いものにする施策が進行中です。
結論
これらの施策を通じて、加古川市は今後も市民の『幸せ』をより多く引き出すための街づくりに注力していく方針です。これからの動向に注目が集まります。詳細は加古川市の公式サイトにてご確認ください。