learningBOXがスタートアップワールドカップ2025九州予選ファイナリストに選出
兵庫県たつの市に本社を構えるlearningBOX株式会社が、100社以上の中から「スタートアップワールドカップ2025」九州予選のファイナリストに選ばれました。この同社は、教育の現場に革新をもたらすクラウド型eラーニングシステムを開発・運営している企業です。今回は、5月23日(金)に熊本城ホールで行われるピッチコンテストにて、代表取締役の西村洋一郎氏が登壇し、自らのプロジェクトを紹介することが決まっています。
スタートアップワールドカップとは?
スタートアップワールドカップは、米国のペガサス・テック・ベンチャーズが主催する、世界最大級のグローバルなピッチコンテストです。2017年に始まり、今年で7回目の開催となります。各地域での予選を勝ち抜いた企業たちは、2025年の秋にサンフランシスコで行われる世界決勝大会に参加し、約1億5千万円の優勝賞金を目指して競い合います。この大会には、世界中の投資家との接点や、企業間のネットワーキングの機会が提供されるため、多くの起業家たちにとって夢の舞台と言えます。
九州予選の詳細
今回の九州予選は、2025年5月23日に熊本市の熊本城ホールで開催されます。会場では、learningBOXも出展し、来場者にeラーニングシステムについて詳しい案内を行います。出場が決まったことで、learningBOXにとっては大きなチャンスとなることでしょう。
learningBOXの魅力
learningBOXは、教育技術(EdTech)分野で注目を浴びているスタートアップで、直感的なユーザーインターフェースを備えています。そのため、専門的なITの知識がなくても、手軽に教材の作成や管理ができ、自身や企業の学びを深めることができます。2025年3月末時点で、登録者数は70万人を超え、利用している企業は1,500社以上にのぼります。
特に、検定・資格試験や社員研修、学校教育、さらには塾など、さまざまなシーンで使われており、多様なニーズに対応できるプラットフォームとして、多くの支持を得ています。
代表の西村洋一郎氏について
西村氏は2007年に慶應義塾大学大学院を卒業後、eラーニングの専業企業に入社し、そこでの経験をもとに2011年には独立。続いて2012年には株式会社龍野情報システムを設立し、代表取締役に就任しました。その後、学びの環境をより良くするために、learningBOXを開発し、2022年には会社名をlearningBOX株式会社に変更しました。これまでの経歴を活かし、現在もEdTech業界での革新を追求されています。
彼のビジョンは「学びを最高のエンタメにする」ことです。地域に根ざしたIT企業として、学習の新しいカタチを追求しています。
公式情報
お問い合わせ
learningBOXに関する詳細な情報は、公式ウェブサイトにてご確認ください。今後のさらなる活躍が楽しみです。