日常に感謝を届ける「Red Reward Story」
2025年8月、レッドロブスタージャパンが新しいプロジェクト「Red Reward Story by RED LOBSTER」を立ち上げました。この取り組みは、日常で感じる小さな感謝の気持ちやねぎらいを気軽に表現できる場を作ろうというものです。特別な日だけでなく、日常生活の中にも隠れている多くの「ありがとう」を見つけ、伝える文化を促進することを目指しています。
背景と目的
レッドロブスターは、これまで特別な日に多くのお客様に寄り添ってきました。しかし、私たちが気づいたのは、日常の中にも数え切れないほどの小さな幸せや感謝の瞬間が存在しているということです。多くの日本人は、身近な人に感謝の気持ちを言葉にするのが照れくさく感じることがあり、そのためこのプロジェクトが生まれました。私たちは、皆のリアルな思いを集め、日々の感謝を気軽に伝えられる文化を広めたいのです。
調査の実施と結果
プロジェクトの一環として、全国のレッドロブスターファンを対象に「プチ感謝・プチねぎらい」に関するSNSアンケート調査を実施しました。調査は2025年8月に行われ、119名の20代以上の男女が参加しました。
調査結果のハイライト
1.
親しい人に感謝を伝えたい相手
アンケートの結果、感謝やねぎらいを伝えたい相手として家族が56.3%、妻・夫が35.3%という結果が出ました。親しい関係であるがゆえに「言わなくてもわかる」と思ってしまう人が多く、感謝を伝える機会がないことが浮き彫りになりました。
2.
相手を思いやる日本人の国民性
感謝を伝えたいタイミングは、自分の気持ちよりも相手の状況を優先する傾向があります。例えば、相手が頑張っているときや疲れているときに感謝したいという気持ちが強く、これには日本人らしい気遣いが見られます。
3.
何気ない日常の中に感謝がある
家事や育児、介護への感謝が最も多く、日常的な行動にも「ちりつも」感謝したいという意識が強いことが判明しました。普段は言葉にしづらいですが、心の中には感謝の気持ちがたくさんあります。
4.
体験を重視する傾向
感謝を伝える手段として、モノよりも「体験」を選びたい人が多数を占めました。特に「おいしい食事や外食に連れて行く」という選択肢が人気で、感謝の気持ちを伝える場としてレストランの役割が今後ますます重要になることがわかります。
5.
レストラン選びの価値感
感謝やねぎらいを伝える際に重視されるレストランの要素は「くつろぎ感」「非日常感」「プライベート感」です。大切な人と向き合う時間を大切にしたいという願いが表れています。
まとめ
今回の調査から、日本人の「プチ感謝」「プチねぎらい」に対する特徴が浮き彫りとなりました。親しい関係であっても、日常の中では中々感謝を伝える機会がないのが現状です。それでも、多くの人々が相手の状況を考慮し、感謝の気持ちを届けたいと願っていることが明らかになりました。また、伝え方として「モノ」より「体験」を重視する傾向にあり、特にレストランを通じて日々の感謝を表現することの重要性が示されました。
レッドロブスターは、雑多な日常からの逃避を提供し、美味しいシーフードとここでしか味わえない豊かな体験を通じて、人々が大切な人に向けて「ありがとう」を伝える場所としての役割を果たしていきます。私たちの食卓を彩るシーフードメニューと共に、心の温かさも伝えていきたいと考えています。