フジッコと三菱電機が共同で新たな食提案を実現
2025年7月10日、神戸市に本社を構えるフジッコ株式会社が、三菱電機株式会社とのコラボレーションイベントを東京FFセンターで開催しました。「三菱ジャー炊飯器『本炭釜 紬』×フジッコ新製品ご紹介・調理実演会」と題されたこの催しは、健康と美味しさを両立させる新提案をお届けするものでした。
新しい主食「ダイズライス」
今回のイベントの主役は、フジッコが新たに展開する「Beanusダイズライス」。この製品は大豆を主原料にした革新的な食品で、1食(150g)あたりのタンパク質は25.3g、糖質はわずか7.2gという高タンパク・低糖質の特長を持ちます。ダイエットや糖質制限を考える方々から高い支持を受けているこの食材は、特に筋力を意識する人々にとって、主食から効率的に栄養を摂取する手段となります。
実演会では、三菱電機の「本炭釜 紬」に搭載された「ダイズライス」モードを使い、ダイズライスと白米の炊き比べを行いました。イベント参加者には、和らかく炊き上がったおにぎりを試食していただき、ダイズライスの独特な風味や食感に感嘆の声が上がりました。
健康的な料理体験
「本炭釜 紬」は、低温調理機能も搭載されており、参加者は無水キーマカレーやサラダチキンヨーグルトタルタルの実演を見ながら、その美味しさを体感しました。これにフジッコの商品「ふじっ子煮MIRAI 梅入り生昆布」を合わせ、栄養価の高い、かつ新しい組み合わせの料理が提供されました。
開発者のお話
イベントの中では、ジャー炊飯器の開発者とダイズライスの開発者によるトークセッションも行われました。開発者たちはそれぞれの製品に込めた熱意や工夫について語り、「ダイズライスの魅力をどのように引き出すか」、「それがユーザーにどのような価値を提供できるか」という点に注力してきたとのこと。フジッコの代表者は「ダイズライスをよりお米に近づけるため、ふっくらとした食感を目指しました」と語りました。
このセッションを通して、両社が掲げる共通の理念である“健康”と“おいしさ”の両立が強く感じられました。
ダイズライスのさらなる普及へ
最後に、ダイズライスの商品説明が行われ、参加者はその健康面における利点や、料理の幅広さを改めて実感することができました。フジッコは、これからも多くの人々にダイズライスを手軽に楽しんでもらうためのアプローチを続けていく意向です。
新たな食の提案として、ダイズライスはこれからの食生活に不可欠なパートナーとなることでしょう。興味のある方は是非、フジッコの公式サイトやBeanusオンラインショップで情報をチェックしてみてください!