中小企業のための新たなセキュリティ教育ツール「セキュリオ」
最近、サイバー攻撃は年々巧妙化し、特に中小企業はその影響を受けやすい状況にあります。このたび、株式会社GFDは、LRM株式会社との販売代理店契約に基づき、10月1日よりセキュリティ教育クラウド「セキュリオ」の提供を開始しました。このサービスは、企業のセキュリティ意識を全社的に向上させることを目的としています。
サイバー攻撃の現状
サイバーセキュリティの重要性が増す中、特に中小企業が直面する課題は、リソースや人材が限られていることです。日々の業務に追われている中で、セキュリティ意識の向上を図ることは容易ではありません。しかし、サプライチェーンの一環としてサイバー攻撃が及ぼす影響は大きく、取引先に対しても波及効果をもたらす恐れがあります。そこで、セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」がその解決策として登場しました。
「セキュリオ」の特徴
「セキュリオ」は、企業のセキュリティ教育を一元管理し、効率的に実施することを可能にするサービスです。具体的には、以下の機能が提供されています。
1. 標的型攻撃メール訓練機能
使用者は、リアルな標的型攻撃メールを作成し、それを配信することで社員の反応を観察できます。この結果はグラフ化され、どの社員がリスクに対して敏感であるかを可視化します。この機能は、日常的に発生するフィッシングなどの攻撃に対して、社員一人ひとりが防衛意識を養う手助けとなります。
2. eラーニング機能
「セキュリオ」には、専門家が監修した教材が100種類以上用意されています。配信は簡単で、クリック一つで教材やテストを社員に提供できます。テストの結果も自動で採点・集計されるため、迅速なフィードバックが可能です。これにより、効率的に教育を進めることができます。
3. セキュリティアウェアネス機能
従業員のセキュリティ意識を常に高めるため、毎回3分のミニテストを自動で定期配信します。この結果を集計することで、各社員のリテラシー状況を確認できます。
導入のメリット
「セキュリオ」は、企業の運営をさらにスムーズにしながらセキュリティレベルを向上させます。運用は自動化されているため、導入企業は教育にかかる手間を大幅に削減できます。また、GFDは導入から運用まで一貫してサポートを行うため、安心して利用できます。
会社のビジョン
今後もGFDは、横浜を拠点に「技術の会社」として、新しいセキュリティソリューションの提供を通じて、企業のIT基盤を安全に支える体制を強化していく所存です。「セキュリオ」はその一歩です。
まとめ
中小企業が直面するセキュリティの課題を解決するための「セキュリオ」。この画期的なクラウドサービスを導入することで、企業のセキュリティレベルを向上させ、安心してビジネスを続けることが期待できます。詳しくは
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