医療ドラマの衣装
2026-09-10 11:05:27

医療ドラマ『クロスロード』で使用されるスクラブの品番を公開

現在、テレビ朝日系で放送中の医療ドラマ『クロスロード 〜救命救急の約束〜』で使用されている医療ウェアの品番が公開されました。これは、株式会社ティーエッチエスが運営する医療用白衣・スクラブの通販サイト「THS-白衣NET」が発表したもので、番組に衣装を提供しているナガイレーベンの製品が中心になっています。

THS-白衣NETのサイトでは、劇中で登場する男女兼用の半袖スクラブやパンツ、診察衣について詳細な品番と色を整理しました。スクラブは、ネイビーやパープル、オリーブなど複数のカラーが用意されています。特筆すべきは、病院で選ばれるスクラブの色で、ネイビー系が全体の42.9%を占めていることです。また、クリニックや診療所でもほぼ同程度の42.8%で、ネイビーが圧倒的な人気を誇っています。

一方、手術室とかけ離れて思いつくことが多いグリーン系の色は、病院で1.0%、診療所では1.5%にとどまっています。これは、業務における実用性が色の選択に大きく影響しているからでしょう。ネイビーが好まれる理由には、血液や薬剤による汚れが目立たないことや、洗濯を繰り返しても色褪せがしにくいことが挙げられます。医療の現場では、見た目だけでなく、実務上の利便性も優先されるのです。

実際に、THS-白衣NETが直近6か月の購入データを基に調査したところ、病院やクリニックでの購入傾向は、ネイビーが主流であることを裏付けています。このデータは業種別に収集されており、病院や診療所における衣服の選び方を深く考察する材料とされています。

なお、歯科や歯科技工所においては、ネイビー系の比率が30.4%と、他の医療機関よりもかなり低くなります。その一方で、ピンク系やブルー系の色が多く、色の選定が分散する傾向が見られます。これは、歯科医療の特性に由来するもので、血液や薬剤の汚れが考慮される病院とは異なり、歯科では材料の粉じんや水しぶきが影響するため、汚れが目立ちにくい色が選ばれているのでしょう。

さらに介護・福祉施設でも、ネイビー系の比率は40.4%であり、ピンク系とブルー系がそれぞれ9.2%ほどでスポット的に使用されています。このように、医療現場における色の選び方には、業種ごとの必要性や仕事の特異性が強く反映されていることがわかります。THS-白衣NETは、これらの情報を発信し続け、多様な業種ごとの選び方やトレンドを整理しています。

『THS-白衣NET』は、株式会社ティーエッチエスによる専門のECサイトで、ナガイレーベン、KAZEN、チトセなど主要なメーカーから取り扱う医療ユニフォームを約3000商品ラインアップしています。また、サイトでは試着後の返送料が無料で、ネーム刺繍のサービスも提供しています。

担当者によれば、放送開始後はそのドラマで使われている色のスクラブについて多くのお問い合わせが舞い込むとのこと。「実際の現場で通用する色」として、ネイビーが中心であることは、業務における汚れの目立ちにくさや透けにくさから選択されると考えられています。

医療ドラマ『クロスロード』は、現場に即したカラーの選び方を視聴者に伝え、同時に医療現場のリアルな一面をも描いています。これによって、視聴者はドラマの内容を楽しむだけでなく、実際の医療環境についても理解を深められるでしょう。

最近の傾向からも、実務や業務に合わせた色の選び方が重要であり、医療現場の独自性が反映されたアイテム選定がなされていることに注目したいところです。今後も、THS-白衣NETは業界の多様なニーズに応じた情報提供をし続けていくでしょう。


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