神戸市とSoilが連携
2025-02-04 14:01:24

神戸市とSoilが連携!社会起業家向けの新助成プログラム始動

神戸市と公益財団法人Soil、新しい支援プログラム発表



公益財団法人Soilが、神戸市との連携により、社会課題の解決を目指す団体や個人のための支援プログラム「SoilxKobe」を始めることを発表しました。この新しいプログラムでは、最大300万円の資金助成が行われ、さらに実証実験(PoC)を進めるための協力先を紹介するサービスも提供されます。

プログラムの特徴と内容


資金助成の充実


「SoilxKobe」プログラムでは、1団体ごとに最大300万円の助成金が支給され、これに通信企業の寄付などを活用し、総計で1500万円の支援が行われる予定です。資金提供の背景には、地域貢献を通じて幅広い社会課題の解決に取り組む起業家たちの存在があります。賛同している起業家たちは、兵庫県にゆかりのある方々です。
- 佐渡島 隆平氏(セーフィー株式会社)
- 辻 庸介氏(株式会社マネーフォワード)
- 久田 哲史(公益財団法人Soil)

PoC(実証実験)の支援


資金だけでなく、実証実験の支援も本プログラムの大きな魅力です。Soilは、これまで「儲からない」けれど「意義がある」活動を行う団体を支援してきましたが、実証実験を通じてその活動が大きく成長した事例が多数あります。採択された団体には、事業の実行をサポートするため、企業や自治体、教育機関、金融機関などの連携先を紹介します。ただし、実証実験の実施は連携先との調整が必要で、必ず確約できるものではありません。

応募条件とスケジュール


本プログラムへの応募には、所在地は不問で全国から申し込むことが可能です。応募の受付は現在始まっており、締切は2025年3月12日(水)23:59です。さらに、同年2月12日(水)にはオンライン説明会が開催されるので、詳細は公式ウェブサイトで確認してください。
SoilxKobeの詳細はこちら

神戸市の支援背景


神戸市は、スタートアップへの支援において数多くの実績を誇る自治体です。500 Startupsとのプログラム実施や、スタートアップに向けた実証機会の提供など、先進的な取り組みで知られています。Soilは今回、神戸市との連携を通じて、新たな非営利スタートアップの支援の枠組みを模索してきました。

コメント


  • - 神戸市 新産業創造課 課長 出口幸治氏:
「スタートアップが社会課題を解決しながら持続可能な事業を展開するためには、資金確保が重要な課題です。Soilとの連携を通じ、さらに多くの非営利スタートアップが成長することを期待しています。」

  • - 公益財団法人Soil 代表 久田哲史氏:
「このプログラムを通じて、社会への貢献を目指す起業家に具体的な機会を提供できることを嬉しく思います。多くの申請をお待ちしています。」

募集期間


  • - 募集期間: 2025年2月4日(火)~2025年3月12日(水)23:59
  • - 助成先発表・実施: 2025年5月末予定

このプログラムは、Soilのウェブサイトを通じて公式に発表され、多くの団体へ影響を与えることでしょう。公式サイトでは、過去の助成実績や活動内容も紹介されており、多岐にわたる社会的な取り組みが進行しています。詳細はこちら。今後の展開に大いに期待しましょう。


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