公益財団法人どうぶつ基金がFUKUWAKE®に参画
公益財団法人どうぶつ基金(以下、どうぶつ基金)は、兵庫県芦屋市に拠点を置く動物愛護団体です。この度、寄付を支える新たなプラットフォームであるFUKUWAKE®に参加することが発表されました。一緒に社会課題に取り組む仲間とともに、動物たちの福祉を向上させるための新たな活動を開始します。
FUKUWAKE®とは?
FUKUWAKE®は、寄付を通じて「まだ出会ったことのない誰か」に想いを届け、その想いが新たなつながりを生むプラットフォームです。返礼品目当ての寄付ではなく、寄付者が心から他者を思うことを大切にした設計となっています。これにより、寄付者と受益者が新たなつながりを持ち、共に社会に変化をもたらすことが可能になります。
どうぶつ基金の理念と活動
どうぶつ基金は「いきものが自由でしあわせ」という理念のもと、多岐にわたる活動を行っています。特に力を入れているのは、
- - TNR活動: 野良猫を捕獲して不妊手術を行い、元の場所に戻す取り組み。
- - 救済と支援: 多頭飼育崩壊の現場への支援や里親探しの支援に力を入れています。
- - 啓発活動: 広く一般に動物愛護の重要性を伝え、理解を深めるための活動も行っています。
これまでに、40万頭以上の猫が無償で不妊手術を受け、その結果として殺処分数は大幅に減少しました。過去の数十万頭から、現在では6,899頭まで減らすことに成功していますが、まだ多くの課題が残されています。
FUKUWAKE®との連携による期待
どうぶつ基金は、FUKUWAKE®との連携によって、より多くの人々に動物福祉の重要性を知っていただくことを目指しています。また、新たな寄付者を探す上でも、FUKUWAKE®の力が大いに役立つと考えています。理解のある仲間を増やすことで、動物たちがより良い生活を送れる社会を目指します。
ヴァスト・キュルチュール株式会社について
FUKUWAKE®を運営するヴァスト・キュルチュールは、プライベートバンクのノウハウを生かし、資産の運用や社会貢献活動に取り組んでいる企業です。彼らの目標は、個人の豊かさだけでなく、社会全体の豊かさを実現することです。このような視点から、どうぶつ基金との連携が生まれました。
今後の展望
どうぶつ基金は、FUKUWAKE®への参画を新たなステップと捉え、殺処分ゼロの実現に向けて、さらなる努力を続けていきます。社会課題に対する意識の向上や、動物たちの安心な生活を保障するため、皆様からの応援を引き続きお願い申し上げます。動物たちが自由で幸せに暮らせる社会を目指して、今後も邁進していきます。