ノーリツが導入した名刺スキャンサービスで営業業務の効率化を図る

株式会社ノーリツが新名刺スキャンサービスを導入

営業業務の効率化が求められる中、株式会社ノーリツ（以下、ノーリツ）は新たに名刺スキャンサービス「UPWARD AI Scan for Business Card」を導入しました。このサービスは、株式会社UPWARD（以下、UPWARD）が提供するもので、営業活動をより円滑に進めるための重要なツールです。

名刺スキャンサービスの概要

「UPWARD AI Scan for Business Card」では、スマートフォンアプリ「UPWARD AGENT」を活用して、外回り営業に必要な業務を一元管理することが可能になります。このアプリは滞在検知機能を備えており、訪問先の取引先を自動で記録します。

これにより、名刺を読み込んだ後に別の画面に移動して手動で情報を紐づける必要がなく、取得した名刺情報は自動的に取引先責任者に登録されます。そのため、複雑な操作が不要で、シームレスに名刺情報を登録できる点が大きな特徴です。また、訪問時に交換した名刺情報の登録がアプリ内で一括完了するため、別のアプリを立ち上げる必要がありません。このことにより、営業活動をより効率的に行うことができるのです。

ノーリツの営業改革

ノーリツの営業企画部企画室長である溝上裕一朗氏は、同社が「持続可能な社会の実現」に向けた取り組みの一環として、営業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を重視していると述べています。2023年にはデータ駆動型の営業スタイルへの変革を目指し、UPWARDを導入しました。これにより、「行くべき対象」を可視化することができ、営業戦略の質を高めています。

UPWARD AI Scan for Business Cardの導入は、名刺の共有管理を行うことで組織的な営業活動を可能にし、「会うべき対象」の可視化を通じて、単にデータ登録の手間を削減するだけでなく、さらなる戦略思考の強化にも繋がっています。溝上氏は、このツールを活用することで、お客様にとって「なくてはならない存在」になれると期待しています。

UPWARDの機能

UPWARDは、高度な位置情報技術を活用した営業活動の記録・最適化を目的としたセールスエンゲージメントサービスです。特に訪問活動が重視される業界で広く導入が進んでおり、多くの大手企業や成長企業での採用例が見られます。契約継続率が驚異の99%にも達する高評価のサービスです。

このようにノーリツが導入した名刺スキャンサービスは、営業業務を効率化し、特に訪問営業においての新しい価値を生み出すものです。今後の営業活動の進化に、ますます期待が高まります。

「UPWARD」の詳細については、こちらをご覧ください。