吹田市エネルギーセンター工事
2025-10-31 11:40:21

吹田市資源循環エネルギーセンターでの基幹的設備機能回復工事について

株式会社タクマが中心となる企業グループは、大阪府吹田市のごみ処理施設「吹田市資源循環エネルギーセンター」にて基幹的設備機能回復工事を受注しました。

吹田市資源循環エネルギーセンターとは


本施設は、稼働開始から15年以上が経ち、老朽化が進行しています。この施設ではごみ焼却が行われており、持続可能な資源循環社会を実現するための重要な役割を果たしています。そのため、市では施設の長寿命化を図るために工事を決定しました。

基幹的設備機能回復工事の目的


本工事では、ライフサイクルコストを低減しつつ、施設の更新を行うのではなく、延命化をすることを目指します。具体的には、施設の稼働を続けながら、定期点検では実施が難しい燃焼設備の更新や、燃焼ガス冷却設備の更新などを行います。これにより、工事終了後の14年間にわたってこの施設の機能を維持することが期待されています。

工事の詳細


  • - 発注者: 吹田市
  • - 受注者: タクマ・大同特殊鋼特定建設工事共同企業体
  • - 工事名: 吹田市資源循環エネルギーセンター基幹的設備機能回復工事
  • - 工事場所: 吹田市千里万博公園4番1号

施設概要

  • - ごみ焼却施設
- 処理能力: 480t/日(240t/日×2炉)
- 処理方式: ストーカ式
  • - 灰溶融設備
- 処理能力: 49t/日
- 処理方式: アーク式灰溶融炉

主に以下の内容が含まれます:
  • - 燃焼設備の耐火物やストーカの更新
  • - 燃焼ガス冷却設備の更新

契約内容について


  • - 総契約金額: 135.6億円(税抜)
  • - 工期: 2025年10月から2031年3月までの5年6ヶ月

タクマの取り組み


タクマは国内外で約380件の建設実績を有し、多数の運営実績を積んできました。今後も地域の多様なニーズに応じ、安全で安心なごみ処理に寄与することを目指していく考えです。自然環境に配慮した持続可能な社会の実現に向け、地域に密着した施設運営を心がけてまいります。
このような取り組みは、今後の地域社会にとって非常に重要な意味を持つものといえます。新たな工事が、地域の環境にどのような変化をもたらすのか、注目が集まります。


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