モロヘイヤで健康をサポート！ひょうご産業SDGs事業に認定されたあおつぶの魅力

兵庫県神戸市の株式会社青粒は、100%モロヘイヤから作られた自然食品「あおつぶ」を製造・販売しています。このたび、同社は兵庫県が推奨する「ひょうご産業SDGs推進宣言事業」に認定され、地域貢献及び健康促進に向けた取り組みが注目を集めています。

あおつぶとは？

「あおつぶ」は、モロヘイヤをそのまま粒状に加工した食品で、特に高い栄養価を誇ります。何も加えず、モロヘイヤの成分がそのまま凝縮されているため、手軽に野菜の摂取を補完することができます。この商品は、栄養価の高さと利便性から、特に野菜不足が指摘されている現代人の強い味方となることでしょう。

情報提供：兵庫県の健康調査

厚生労働省の「令和5年国民健康・栄養調査」によると、日本人の野菜摂取量は過去最低の水準に達しており、特に20代の若者においてはその傾向が顕著です。1日の平均摂取量は256グラムと、目標値の350グラムには大きく及びません。青粒は、「あおつぶ」を通じてこの状況を改善したいと願っています。

ひょうご産業SDGs推進宣言事業とは？

このプロジェクトは、兵庫県がSDGs（持続可能な開発目標）の達成を目指す中小企業の取り組みを認定・支援する制度です。登録された内容は広く公表され、企業の健康促進に寄与する努力が社会に伝わります。青粒の取り組みもその一環として位置づけられています。

モロヘイヤの栄養価の高さ

モロヘイヤは、栄養素が豊富な緑黄色野菜の中でも特に優れた食品です。β-カロテンはニンジンの約1.6倍、鉄分はほうれん草の約3.7倍も含まれています。また、腸内環境の改善に貢献する「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」をバランス良く含むため、健康維持にも役立ちます。さらに、重要な栄養素である「葉酸」も豊富に含まれ、女性に特におすすめの食材です。

あおつぶの健康効果

「あおつぶ」に含まれる食物繊維は、水溶性と不溶性がバランスよく配合されており、腸内の状態を整えるのに役立ちます。特にモロヘイヤの水溶性食物繊維は、その粘り気の特性から「ヌルヌル繊維」とも称されます。この特性は体内での栄養吸収を助け、スムーズな腸活動を促すことで健康的なライフスタイルをサポートします。