セレンディクス提携
2026-08-13 10:47:19

セレンディクスとJA三井リースが提携!3Dプリンター建築の未来を拓く新たな道

セレンディクス株とJA三井リースの業務提携について



日本初の3Dプリンター住宅メーカー、セレンディクス株式会社が、JA三井リース株式会社と業務提携を結びました。これにより、両社は3Dプリンター建築の普及と量産販売の推進に向けた新しい一歩を踏み出します。

提携の背景



建設業界には拡大する建て替え需要がある一方で、人手不足や資材価格の高騰、長期化する工期といった課題も浮上しています。また、自然災害の頻発に伴い、災害に強い建物への需要が増しているのも事実です。セレンディクスは、これらの課題に応じて、省人化や短工期、品質の安定化、環境負荷の低減を同時に実現する3Dプリンター工法を採用しています。

2026年には研究開発段階から量産体制へ移行することを発表しており、受注数はすでに38件に達しています。今後、1〜2年で累計100棟、5年間で年間1,000棟の建築を目指す計画です。

3Dプリンター建築の新たなモデル



セレンディクスの3Dプリンター建築は、全国の協力会社と連携し、施工機材を各社が持ち寄る「水平分業型」のモデルを採用しています。量産体制の拡大には、さらに多くの協力会社が設備を導入する必要があり、そのための支援が求められています。

業務提携の目的と内容



この提携の狙いは、JA三井リースのファイナンス機能と顧客ネットワークを活用し、3Dプリンター建築の普及を加速させることです。具体的には、以下のポイントが挙げられます。

1. 設備導入の支援: JA三井リースは、セレンディクスが展開する建設用3Dプリンターや施工機材について、ファイナンスサービスを提供し、協力会社の設備投資をサポートします。これにより、施工ネットワークの拡大が期待されます。

2. 営業連携: セレンディクスの技術を用いた施設や店舗に対し、JA三井リースの顧客ネットワークを活用した営業活動を行い、販売促進を図ります。さらに、建物リースなど、新たなサービス提供にも力を入れる計画です。

このような取り組みにより、これまでは「所有する」ことが一般的だった建物に対し「利用する」という新たな選択肢を提供し、初期投資の負担を軽減させる環境が整います。

代表取締役 CEO 小間裕康のコメント



「この提携は、3Dプリンター建築をただ「つくる技術」から「普及する仕組み」へと進化させる第一歩です」と小間CEOは語ります。「全国の協力会社と共に、水平分業型のネットワークを拡充し、ファイナンス面でのサポートを強化することが、建設用3Dプリンターや施工機材の導入を可能にし、施行ネットワークを全国に広げる要因となるでしょう。」と期待を寄せています。

セレンディクスとJA三井リースについて



セレンディクスは、日本初の3Dプリンター住宅メーカーとして2022年から事業を開始し、今後はインフラや産業施設など、幅広い分野での建設ロボティクスソリューションを提供していきます。一方のJA三井リースは、賃貸事業やファイナンス分野で多様なサービスを展開しており、今回の提携により、建築の可能性がさらに広がることが期待されています。

これからますます進化する3Dプリンター建築の未来に、目が離せません。


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