第14回全国大学生マーケティング・コンテスト(MCJ)開催
2025年12月13日(土)、神戸市外国語大学で開催される第14回全国大学生マーケティング・コンテスト(MCJ)は、若きマーケターたちがその創造力を競い合う貴重な機会です。本イベントでは、学生たちが英語でマーケティングプランを発表し、彼らの新たな視点からの提案が企業にどうフィードバックされるかを見届けることができます。
概要
このコンテストの決勝大会は、12時30分から17時00分まで行われ、会場は神戸市外国語大学の大ホールです。開場は12時00分で、参加希望者は事前の登録が必要となりますが、参加費は無料です。特に、MCJ公式YouTubeチャンネルでは、後日、大会の様子が無料で配信される予定です。
大会のテーマ
今年の大会では、早駒運輸株式会社が運航するリゾートクルーズ船「boh boh KOBE」の乗船者数を増加させるためのマーケティングプランがテーマとされています。このプランでは「神戸を五感で楽しむ感動体験型クルーズ」という視点から、参加チームがユニークなアイデアを提案します。各チームは、観光資源としての神戸の特性を活かし、クルーズサービスの魅力を向上させるためのアイデアを練り上げています。
参加チーム
コンテストには、全国から応募があり、その中から厳しい審査を通過した8チームが決勝に進出しました。
- - Bouquet Quartette(神戸市外国語大学)
- - GBC(兵庫県立大学)
- - Laplace(中央大学)
- - Onsen4Tamago(立命館アジア太平洋大学)
- - popcorn(神戸市外国語大学)
- - RAM(大阪公立大学)
- - Team Marinovators(立命館アジア太平洋大学)
- - Team Sparkle(法政大学)
これらのチームは独自の視点からクルーズ船に関する新たなマーケティング戦略を提案することになります。
審査員
審査は、多様なバックグラウンドを持つ専門家たちによって行われます。特に、早駒運輸株式会社の代表取締役社長である渡辺真二氏が審査委員長を務め、他にも神戸大学の准教授、ビジネス代表者などが審査員として参加します。彼らの意見や採点基準が、どのチームに高評価を与えるかが注目されます。
賞金と期待される成果
優勝者には20万円、準優勝には10万円、3位には5万円の賞金が授与されます。このような賞金だけでなく、参加チームには貴重な経験と、多くのプロフェッショナルとのネットワーキングの機会が用意されています。学生たちにとっては、将来に向けた一歩を踏み出す大事なイベントとなることでしょう。
取材について
取材を希望するメディア関係者は、12月11日までに申込みを行う必要があります。取材申込みは、神戸市外国語大学の総務グループにお問合せください。
まとめ
第14回全国大学生マーケティング・コンテストは、学生たちのマーケティングセンスが試され、神戸の魅力を再発見する素晴らしい機会です。神戸で新たな風を吹き込む独創的なアイデアにご期待ください。このコンテストが、参加者にとって新しい未来の扉を開く重要な瞬間であることを願っています。