神戸市が学生を対象にデジタル人材育成イベント「アプリ開発とセキュリティ」を開催

神戸市が主催するデジタル人材育成イベント

2026年1月10日（土）、神戸市の「こうべデジタル活動部」（通称：デジ活）が主催する学生向けイベントが、さくらインターネット株式会社の本社に位置する「Blooming Camp」で開催されます。このイベントは、「はじめてのアプリ開発とわかるセキュリティ」と題され、最新のテクノロジーを学びたいと考える学生にとって、貴重なチャンスとなります。

イベントの詳細

この「はじめてのアプリ開発とわかるセキュリティ」では、今話題の「バイブコーディング（Vibe Coding）」を使ったセキュリティアプリ開発のワークショップが行われます。初心者でも参加しやすい内容となっており、セキュリティの基礎も学ぶことができるため、プログラミングに初めて触れる学生にとっても安心です。

開催背景

近年、生成AIの急激な普及が進んでおり、学生が「使う側」から「つくる側」へと移行することが急務となっています。しかし、実際に手を動かして学ぶ場は、特に地方ではまだまだ不足しています。このような課題を解決するために、2024年9月に神戸市・企業・学生コミュニティが連携して発足したのが「こうべデジタル活動部」です。

プログラム内容

イベント当日は、13:00から17:00までの予定で進行されます。プログラムの一環としてオープニングや趣旨説明、基調講演があります。その後、学生エンジニアのTaiyoさんとそらさんによるトークセッションも予定されています。彼らは、それぞれの経験をもとにAI時代における学び方やキャリアパスについて対談形式でお話しします。

続いて、ハンズオンのセッションでは、セキュリティ体験としてCSIRTの役割を疑似体験するグループワークや、初めてでも短時間でアプリを制作できるバイブコーディングの体験が行われます。これにより、実践を通じて深く学ぶことができます。

最後は登壇者や参加者同士が交流できるネットワーキングタイムも設けられています。これは、さまざまなバックグラウンドを持つ人々がつながる貴重な機会です。

参加条件と申し込み

このイベントは大学生や専門学生を対象としており、初心者の参加を歓迎しています。また、中高生や若手社会人も参加可能です。定員は50名で、先着順で受付を行います。参加費用は無料で、事前の申し込みが必要です。

参加希望の方は、以下のリンクからお申し込みができます。
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この機会を通じて、デジタルスキルを身につけ、未来のキャリアに向けて一歩を踏み出すチャンスをお見逃しなく！