消防団の連携訓練
2025-03-19 16:36:24

消防団と北消防署の連携訓練が林野火災の早期鎮圧を果たす!

消防団と北消防署が協力する林野火災連携訓練



林野火災の発生が懸念されるこの季節、地域の安心・安全を守るための重要な訓練が実施されます。2025年3月23日(日曜日)に、神戸市北区の光山寺の森にて、北消防署と北消防団大沢支団のメンバーが一堂に集まり、実際の火災を想定した連携訓練を行います。

訓練の目的


この訓練は、山火事防止運動に即したもので、林野火災の迅速な初動対応を見据えた重要な取り組みです。消防署と消防団が密接に連携することで、対応力を高め、地域住民の安全を確保することが目的です。特に、火災発生時の初期消火活動の重要性が増すこの時期、地域全体の防災意識の向上が求められます。

訓練の概要


訓練は午前10時から午後12時30分まで行われ、参加者は北消防署から48名、消防団大沢支団から50名が集まります。「光山寺付近から白煙が上がっている」という通報を受けて、全分団が一斉に出動します。具体的な訓練内容は以下の通りです。

  • - 可搬式ポンプ活用訓練:消防団による水源からのポンプ搬送を行い、火災現場に迅速に水を供給する方法を習得。
  • - 長距離ホース延長と放水:適切な放水が行えるよう、長いホースを使用した連携訓練を実施します。
  • - トラブル対応:ホースが破断した場合の対応策を検討し、実践的な能力を高めるためのトレーニングも行います。

天候と取り組み


この訓練は少雨決行ですが、荒天の場合は訓練当日の午前7時に中止の判断が下されます。これにより、参加者全員が安全に訓練に取り組むことができるよう配慮されています。

地域の絆を深める


消防団と消防署の連携訓練は、地域住民への防災教育にもつながります。また、消防団の存在を知り、日頃からの防災意識を高める絶好の機会ともなります。参加者が一丸となって訓練に臨む姿は、地域の絆を深め、未来の安全を築く礎となるでしょう。

3月23日は、地域の防災力向上を目指す重要なイベントです。多くの方々にこの取り組みを知ってもらい、地域防災への意識を高めていければと思います。全ての地域住民が安全に暮らせる未来を、一緒に創造していきましょう。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 林野火災 消防団 北消防署

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。