レゴで祝うケンミン食品
2024-12-20 18:36:10

ケンミン食品75周年を祝う!レゴで極める神戸の名所とキャラクターの融合

ケンミン食品75周年を祝うレゴ作品が登場



兵庫県神戸市で創立75周年を迎えるケンミン食品株式会社。2025年の特別な年を前に、同社の人気公式キャラクター「ケンミンぼうや」と地域の名所が一つの作品に融合しました。その名も、灘中学校・灘高等学校「灘校LEGO同好会」との協力によるレゴ®による特別作品です。この作品は、神戸海洋博物館を背景に存在感を放つケンミンぼうやの姿を、レゴで見事に再現しています。

ケンミンぼうや誕生の背景



1965年に誕生した「ケンミンぼうや」は、ビーフンを愛するキャラクターとして多くの人々に親しまれています。ケンミン食品は、75周年に合わせた記念企画の一環として、このキャラクターの魅力をさらに広めるためにレゴ構造物の制作を依頼しました。自社の近くにある神戸海洋博物館という地元の象徴も同時に表現することで、地域に根ざしたプロジェクトとしての意義も持たせています。

作品の魅力と制作過程



完成したレゴ作品は、幅65センチ、奥行き30センチ、高さ30センチの大きさで、細部にわたるこだわりが際立つ力作です。特にケンミンぼうやの表情は、目・鼻・口の距離やサイズに非常に注意が払われています。
また、神戸海洋博物館の詳細な再現も特筆すべき点です。実際に館内を見学し、撮影することで、模型のデザインに生かされました。制作を手掛けた高校1年生の大西慧さんと岡林青空さんは、「焼ビーフンが料理らしく見えるように、実際の調理を試みながら考えました」と語っています。

授与式での感動の瞬間



作品は完成後、灘中学校・灘高等学校で行われた授与式にてケンミン食品に贈られました。授与式には、顧問の井上志音先生やケンミン食品の代表取締役社長高村祐輝氏も出席しました。井上先生は「地域貢献を目指し、外部からの依頼を受けてこの作品を作り上げています」と話し、地域との連携の重要性について述べました。高村社長も「学生たちの熱心な取り組みに感謝しています」と、学生たちの努力を称賛しました。

未来を見据えて



レゴ作品の展示は、2025年1月6日からケンミン食品の本社エントランスで行われる予定です。多くの人々にこの作品を見てもらい、ケンミンぼうやの魅力と神戸の名所を再確認してもらえる機会となるでしょう。地域と企業のコラボレーションが生み出したこの特別な作品は、ただの記念品にとどまらず、神戸の文化と歴史を未来へと繋ぐ架け橋となるに違いありません。

ケンミン食品について



1950年から続くケンミン食品は、国内のビーフン市場シェア約50%を誇るトップメーカーとして知られています。「健康を皆に提供する」という理念を持ち、ビーフンを始めとする米食材を基にした多様な製品を展開。地域に密着した活動も展開し、最近ではグルテンフリー製品も市場に送り出し、さらなる成長を目指しています。

この機会に、ケンミンぼうやや楽しいレゴ作品とともに、企業の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。


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