岡大生がブラジルへ
2025-09-05 03:13:17

岡山大学生3人がブラジルへ!南米交流大使としての任務を遂行

岡山大学生が「晴れの国南米交流大使」に任命される



岡山大学から選ばれた3人の学生が、2025年8月にブラジルで行われる交流プログラムに参加することが決まりました。このプログラムは、岡山県が実施する「令和7年度南米次世代交流プログラム」の一環として、ブラジルへの移住開始から115周年を記念するものです。

任命式の様子



2025年9月5日、岡山県庁で行われた委嘱式には大学院教育学研究科の岩淺明寿香さん、経済学部の岸本理沙さん、入江陽太さんの3人の学生が出席しました。この式典で、岡山県知事の伊原木隆太氏からは「岡山のことを思ってくれるブラジルの人々がいることに感謝し、しっかりと交流してきて欲しい」と激励の言葉が送りました。

貴重な交流の機会



学生たちは2025年8月14日から20日までの期間、ブラジル・サンパウロを訪問し、県人会メンバーとの懇談や、開拓先没者慰霊碑の参拝、日本移民資料館の見学など、多彩なプログラムに参加予定です。また、現地の家庭でのホームステイもあり、さまざまな文化や価値観に直接触れることができる貴重な体験となるでしょう。

岡山の魅力を発信



訪問中は、岡山の伝統舞踊「うらじゃ」を披露する機会も予定されており、現地の人々と楽しく交流しながら岡山の魅力を伝える役割を担います。帰国後は、報告会やSNSなどを通じて、彼らの活動内容を広く発信し、南米県人会とのさらなる交流を促進する予定です。

未来に向けた取り組み



この取り組みは、岡山大学が地域中核・特色ある研究大学としての役割を果たすことを目指しており、次世代の学生たちが国際的な交流を通じて成長することを期待しています。参加学生たちの熱意に満ちた意気込みは、先人たちの築いてきた岡山とブラジルの絆を新らしい形で未来へとつなげるでしょう。

岡山大学は、今後も地域社会との連携を強化し、国際交流の促進を通じて、世界の平和と持続可能な発展に寄与することを目指しています。若い世代の力を借りて、さらなる挑戦を続ける岡山大学の活動に、今後も注目していきたいですね。


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