兵庫県信用組合とフィル・カンパニー、地域活性化へ向けた提携を締結

兵庫県信用組合とフィル・カンパニーが提携

2024年、フィル・カンパニーグループが兵庫県信用組合とのビジネスマッチング契約を結び、地域活性化を目的とした新たなプロジェクトがスタートすることとなりました。この契約は、持続可能な地域社会の発展に貢献するための第一歩です。

兵庫県信用組合とは？

兵庫県信用組合（通称けんしん）は、1951年に設立され、兵庫県全域で地域密着型の金融サービスを提供しています。預金量は4,545億円、融資量は2,610億円に達し、24店舗を展開する信用組合です。地域の中小企業や個人を支える信頼されるコミュニティバンクを目指し、地元経済の活性化に積極的に取り組んでいます。また、環境保護活動にも力を入れ、地域社会の持続可能な発展に寄与しています。

提携の背景と目的

フィル・カンパニーは、「まちのスキマを『創造』で満たす。」という理念を掲げ、地域金融機関と連携しながら土地活用の課題に取り組んでいます。土地オーナーに対しては、空中店舗「フィル・パーク」やガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」の提案を行い、地域にとって有益なプロジェクトを実現してきました。

新たなビジネスマッチング契約の締結により、兵庫県信用組合のお客様に対して、所有土地の需要に応じた最適な企画を提案し、設計・施工・入居者の誘致から建物管理までをワンストップで提供する体制が整います。この取り組みにより、土地オーナー、入居者、地域社会の三方にとっての利益を追求します。

関西での展開

また、フィル・カンパニーは2024年10月に関西支店をオープンする予定です。関西エリアでの事業展開が本格的にスタートし、兵庫県信用組合との情報交換や勉強会を通して、当社のビジョンを深く理解してもらいながら、土地オーナーの課題解決を目指します。この提携を通じて、兵庫県の経済活性化を加速させることが期待されています。

今後のビジョン

フィル・カンパニーは、地域のニーズに応じたオーダーメイドの空間ソリューションを提供し、地域ごとの特性を生かしたまちづくりに注力します。企画から設計、建築、テナント誘致までを一貫して手掛け、地域に根ざした持続可能な発展を目指して、今後も様々な課題に向き合います。

地域密着型の施策が進む中、金融機関と不動産事業者の連携が今後の地域活性化のカギとなるでしょう。この新しい取り組みが、地域社会にどのような変化をもたらすのか、その進展が楽しみです。