精神医療の新境地
2025-06-17 14:13:25

発達障害児支援に向けた精神医療の新たな取り組み

発達障害児支援に向けた新たなアプローチ



医学の進歩とともに、発達障害に対する理解は深まりつつあります。特に、支援の現場では多機能型事業所が注目されており、専門的な知見を活かした運営が求められています。このたび、2025年6月19日から21日まで神戸で開催される「第121回日本精神神経学会学術総会」において、株式会社マイシェルパの代表取締役で精神科専門医の松本良平氏がこのテーマで発表を行います。

発表内容の概要


発表タイトルは「発達障害児支援における多機能型事業所の運営と精神科専門医の役割=2施設の開設・運営の経験から」。松本氏は、過去の経験を基に発達障害児に対する支援の在り方を再考し、医学的アプローチの重要性を強調します。発表は2025年6月20日(金)13:30から14:30、神戸国際会議場の504会議室で行われる予定です。

松本良平医師のプロフィール


松本氏は、京都府立医科大学で精神医学を学び、脳画像研究を通じて医学博士の称号を取得。さらに、多数の国際的な医学雑誌に論文を発表し、奈良県内の精神科病院の院長を歴任後、2016年に株式会社マイシェルパを設立しました。2024年には京都府立医科大学の客員教授に就任し、多忙な日々を送りながらも現役の精神科医としても活動しています。

オンラインカウンセリング「マイシェルパ」の紹介


「マイシェルパ」は、松本氏の指導のもと、臨床心理士や公認心理師が行うオンラインカウンセリングサービスです。顧客は、専門医が厳選した心理士を選択できるため、個々のニーズに合った支援を受けやすくなっています。専任のカウンセラーによる継続的な支援が受けられる点も、大きな魅力です。また、法人向けプランでは、エビデンスに基づく包括的なメンタルヘルス支援が提供されています。

企業としてのマイシェルパ


株式会社マイシェルパは、オンラインカウンセリングを中心にメンタルヘルス支援を行っています。企業向けのサービスも充実しており、これまでに300社以上の導入実績があります。また、2025年3月号の「Forbes JAPAN」で次世代インパクトスタートアップ30社に選出され、その実績と信頼が評価されています。

まとめ


発達障害児支援における精神科医の役割は、今後ますます重要になっていくでしょう。松本良平医師の今後の発表は、多機能型事業所の運営や精神科専門医のさらなる理解を促進する大きな一歩となるはずです。期待が高まるこの学術総会での発表を、ぜひ注目しておきましょう。


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