分身GENCHI再登場!
2025-11-17 09:31:33

「分身GENCHI」の展示が大阪で再び体験できる!未来の通信技術の可能性とは?

未来のテクノロジー「分身GENCHI」が大阪で再展示



2025年に開催される日本国際博覧会(EXPO 2025 大阪・関西万博)では、株式会社toraruが開発した「分身GENCHI」の展示が行われ、多くの来場者がテレポーテーションのような体験を楽しみました。この度、再び大阪市内のQUINTBRIDGEにて、11月17日と18日に「分身GENCHI」の体験イベントが実施されます。この展示は、単なる技術紹介にとどまらず、未来のビジョンを示す重要な機会でもあります。

「分身GENCHI」とは?



「分身GENCHI」は、遠隔地と瞬時に接続することで現場体験を可能にするプラットフォームです。このテクノロジーを利用することで、まるでその場所にいるかのように、国内外の各地を直接体験できます。万博会場では、訪れた来場者がリモートで「GENCHI」を体験し、その魅力に多くの人々が驚きを隠せませんでした。

これまでの展示内容



万博期間中には、特に印象的な体験が数多く行われました。例えば、来場者は大阪の会場から、東京の浅草へとログインし、リアルタイムで地域の状況を体験しました。コマンドボタンや音声機能を用い、自身の分身であるギグワーカーに指示を出し、記念撮影やショッピングを楽しむことができました。この新しい形のイマーシブコマースは、運営側にも来場者にも新たな発見の連続でした。

大阪万博からロサンゼルスへ



また、参加者がロサンゼルスから大阪万博会場にログインし、リアルタイムで交流を楽しむ場面もありました。約9,000kmの距離を超えた国際交流が生まれ、来場者とロサンゼルスの住民が簡単な英語でコミュニケーションをする様子は、相互理解を促す素晴らしい機会となりました。たとえば、ある来場者は「ロサンゼルスの人と話せるなんて初めて!」と笑顔を見せていました。

遠隔操作ロボット「IVY」も登場



さらに、遠隔操作のロボット「IVY」も登場し、来場者は自らの顔をロボットに投影させて、まるで自分がその場にいるかのような感覚を味わいました。この技術は、将来的に特定の場所での仕事を実行できる新しいプラットフォームへと発展していく可能性を秘めています。

実証実験と来場者の声



toraruは新たなイマーシブコマースの実証実験を行い、来場者から「この体験があれば、海外旅行できない人も新しい世界を知ることができる」という声が寄せられました。また、ギグワーカーからも「依頼者の人が良い反応をしてくれた時にやりがいを感じる」との意見が聞かれ、相互理解が進む重要性が再認識されています。

今後の展開



株式会社toraruは、「世界の格差解消」をミッションに掲げ、分身移動プラットフォームサービス「GENCHI」のさらなる発展を目指しています。今後は、特に訪日を希望する外国人ビジネス客向けのサービスを展開し、遠隔地でも自由に行き来できる世界を実現していく予定です。

このように「分身GENCHI」は、単なるテクノロジーにとどまらず、社会課題の解決にも寄与するプロジェクトとして、次世代の可能性を感じさせるものとなっています。今秋の再展示では、さらに多くの人々がこの未来を体験できることを楽しみにしています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

関連リンク

サードペディア百科事典: 大阪万博 toraru 分身GENCHI

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。