神戸の風味を楽しむ「KOBE HERBAL GIN 白風」
白鶴酒造から、神戸市産ボタニカルをふんだんに使用したユニークなクラフトジン「KOBE HERBAL GIN 白風」が、2025年9月1日より全国で販売を開始します。この新たなジンは、神戸特有の風味を引き出すことを目的にして開発され、神戸の自然や文化を液体の中に凝縮しました。
開発の背景とこだわり
「KOBE HERBAL GIN 白風」に込められた思いは、開発担当の大東功承氏が語るように、神戸の風(つまり神戸らしい風味)を表現することです。神戸の象徴である六甲山をイメージし、農作物の生産地へ実際に足を運び、厳選された素材から香味を抽出。その過程で感じられる神戸の魅力を、飲む人に伝えたいとの願いが込められています。
特に注目すべきは、原料です。本ジンではジュニパーベリー以外のボタニカルを神戸市産から選び出しています。
- - KOBE HERBAL GIN 白風 #01:イチゴ、ミント、カモミールを使用。
- - KOBE HERBAL GIN 白風 #02:青紫蘇、赤紫蘇、バジルを使用。
また、天然水として六甲山系の伏流水を使用するこだわりも、まさに神戸の essence を体現しています。
風味の特徴と楽しみ方
このクラフトジンの魅力は、時間帯の変化を反映した風味にあります。「白風 #01」は、黄昏時の神戸に感じる甘く落ち着いた風味が特徴で、ジンの香りとフルーツの甘みが調和しています。さらに、余韻には心地よい余韻が広がります。
一方、「白風 #02」は朝日が差し込む神戸の風をイメージしており、爽やかでバランスの取れた風味を楽しめます。青紫蘇とバジルの香りが引き立ち、すっきりとした味わいが特徴です。
おすすめの飲み方
それぞれのジンは、シンプルなソーダ割りでその味わいを引き立てるのが特におすすめです。
- - KOBE HERBAL GIN 白風 #01 3:1でソーダ割りにすると、イチゴの甘さが際立ち、フレッシュなミントの香りが加わります。
- - KOBE HERBAL GIN 白風 #02 同様にソーダ割り、またはトニック割りにすれば、青紫蘇の爽やかな香りが感じられ、和風の味付けとも相性抜群です。
受賞歴と展望
KOBE HERBAL GIN 白風は、インターナショナル ワイン&スピリッツ コンペティションでブロンズとシルバーを受賞しており、その品質は国際的にも認められています。この商品が神戸や日本酒文化への興味を引くきっかけになることを開発者は何より喜んでいます。
全国にて手に入るこのジンをぜひ試して、神戸の風を感じてください。詳細は白鶴酒造の公式ウェブサイトをご覧ください。