神戸モリーママが新たに生まれ変わる
兵庫県神戸市に本社を置く株式会社神戸モリーママは、創立15周年を迎え、その節目としてブランドのリブランディングを発表しました。2025年3月上旬から、新たなパッケージデザインと共に商品を順次販売する予定です。このリニューアルの目的は、従来のお菓子の魅力を見直し、より多くの人に愛される存在を目指すことにあります。
ブランドリニューアルとは?
神戸モリーママは、これまで多くの方々に親しまれてきたお菓子ブランドで、特に神戸のお土産や手土産としての人気があります。しかし、新型コロナウイルスの影響を受けて、多くの人々の生活様式が変わりました。それにともない、同社はお菓子の役割について再考し、日常生活において小さな幸せや楽しみを提供する存在としての位置づけを強化することを決定しました。
リブランディングの一環として、2023年より多様な年齢層の方々へのインタビューを実施し、「これからのお菓子」を考えるプロジェクトを進めています。お客様の声を直接聞き入れ、リニューアルに活かす姿勢は、多くの支持を集めそうです。
お客様の声からのヒント
「自分へのご褒美として選びたい特別感のあるお菓子」「手土産にふさわしい落ち着いたパッケージデザインを望む」といった意見が寄せられています。
新ロゴとパッケージデザイン
リブランディングには、まずロゴの刷新が含まれています。これまでの複雑さを取り除いたシンプルで優しい印象のデザインへと変更され、特に魔女マークは右上がりに飛び立つ形に変わりました。
新しいパッケージデザインは、神戸モリーママの長年の人気商品であるラスクや焼き菓子の「食べ飽きないおいしさ」を伝えつつ、カラフルで楽しい要素も取り入れています。さらに、商品の写真を用いることで中身が一目でわかる工夫がされており、購入者が「選ぶ楽しさ」を感じられるデザインになりました。
発売と流通
新しいパッケージのお菓子は、2025年3月上旬から神戸モリーママの直営店舗や、JR及び空港のお土産売場、地元のスーパーの銘店コーナーなどで販売開始されます。主要な取り扱い店舗については、ブランドの公式ウェブサイトで確認できます。
新しいパッケージへの期待
新パッケージは、手土産やギフトに最適である一方、自分自身へ贈るごほうびとしても魅力的です。フレーバごとにカラーが異なる箱や帯が採用され、中身の写真も取り入れられています。このように、見た目や内容の両方で「欲しい」と思わせる商品を実現しています。
お客様のフィードバック
直営店舗での先行販売に際して実施したアンケートにおいて、約67%の方が「新パッケージが好き」との回答を示しました。さらに、「新旧両方が好き」とする意見も合わせると、実に約70%の支持を得ていることがわかりました。これは、今後の販売展開において大きな励みになる結果です。
直営店舗の改装とウェブサイトの強化
新パッケージの展開に先駆け、2024年11月には直営店舗の改装も予定されています。店舗の雰囲気を明るくし、訪れる人々にとって、より心地よい空間を提供します。また、ブランドサイトも一新し、商品探しが便利になるように改善される予定です。オンラインショップも使いやすさが向上します。
神戸モリーママは、これからもお菓子を通じて、皆さんの日常に小さな幸せをお届けできるブランドを目指してまいります。ぜひ新しいパッケージ商品にもご期待ください。