高齢者雇用の未来へ向けた新たな取り組み
2026年5月に開催された第99回日本産業衛生学会では、株式会社トータルブレインケアが認知機能チェックツール「CogEvo」を展示しました。近年、定年延長や高年齢者の雇用の重要性が高まっています。その背景には、2026年4月施行の改正労働安全衛生法が影響を与えており、特に第62条の2では高齢者の特性を考慮した作業環境の改善が求められています。これにより、認知機能が事業主の義務として明記され、注目が集まっています。
CogEvoの特長とその利用法
この「CogEvo」は、独自の科学的アプローチをもとに開発されており、約5分で5つの認知機能(空間認識力、見当識、記憶力、計画力、注意力)を定量的に評価することが可能です。特に、従業員が自らタブレットやスマートフォンで簡単に実施できる点が大きな特徴です。そのため、専門職の立ち会いが不要で、どこでも手軽に認知機能をチェックできます。
CogEvoは、従業員の認知機能を定期的にモニタリングし、個々の変化をグラフで視覚的に追えるため、効果的なメンタルヘルス対策としても有用です。また、組織の対応の証跡を残すこともでき、企業にとってもマネジメントがしやすくなります。
a## 高年齢者雇用への影響
今回の出展により、産業保健スタッフや人事労務担当者からの高い関心が寄せられました。具体的な問い合わせも増えており、「自己申告だけでは安心できない」という声や、「客観的なデータに基づいて判断したい」というニーズが浮かび上がっています。これに応える形でトータルブレインケアは、2026年8月1日・2日の第33回日本産業精神保健学会において、単独ブースを設け、さらに多くの人々の関心を引くことを目指します。
a## CogEvoの学会出展について
第33回日本産業精神保健学会は、枚方市の総合文化芸術センターで開催されます。大会のテーマは「すべての働く人のメンタルヘルスを支える多様性と包摂性のある職場づくり」。ここでもCogEvoの体験デモやパンフレットが配布され、参加者は実際に認知機能のバランスチェックを体験できます。
同学会では、認知機能とメンタルヘルスの関連性についての研究成果も発表され、大きな影響を与えています。このように、CogEvoは高齢者が安心して働くためのサポートとなり、企業の雇用戦略に新たな視点を提供する重要な役割を果たします。
a## 株式会社トータルブレインケアについて
トータルブレインケアは兵庫県神戸市に本社を構え、2015年に設立されました。医療や介護分野から得た知見をもとに「脳体力トレーナーCogEvo」を開発し、質の高い健康経営ソリューションを提供しています。これにより、人々の健康やQOLの向上を目指しています。
ぜひ、この機会にCogEvoを体験し、高齢者雇用に関する新たな視点や意識を広げてみてはいかがでしょうか。