隈病院が入選
2025-11-06 14:51:44

神戸・隈病院の院内サインデザインが日本サインデザイン賞に入選!

隈病院が日本サインデザイン賞に入選



この度、兵庫県神戸市の医療法人神甲会隈病院が、公益社団法人日本サインデザイン協会(SDA)主催の「第59回日本サインデザイン賞」に入選し、その業績が広く認知されることとなりました。本賞は、日本国内において唯一、サインデザインに特化した歴史ある賞であり、今年は全国から347作品が応募され、選考を経て入選作品が決定されました。

院内サインデザインの特徴



隈病院のデザインは、「人々に寄り添い、誰もがわかりやすい」ことを重視し、患者様や来訪者が安心して院内を移動できるように配慮されています。2年以上の改良を重ね、初めて訪れる人や移動に不安がある方々でも、迷わず目的地に辿り着ける環境をつくり上げました。特に、行先サインとの連動や、視認性の高いデザインが評価されております。

デザイン担当のコメント



院内サインデザインを担当した有限会社空組のグラフィックデザイナー、廣田修氏は、「患者様が初来院時でも迷うことなく目的地に進めるように、わかりやすいサインデザインを目指して設計しました」と語ります。具体的には、行先名称をひらがなやカタカナではなく、アルファベット1文字で表現し、控えめで落ち着いたグレーの基調にやさしい色合いを採用することで、患者様の不安感を和らげる空間づくりに尽力したとのことです。

理事長の想い



隈病院の理事長、隈夏樹氏は「患者様中心の全人的な医療」を大切にし、その理念を体現するデザインがこの度の評価に繋がったことを嬉しく思っています。今後も、患者様に安心して過ごしていただける病院であり続けるために努力していくとしました。

隈病院について



隈病院は、甲状腺疾患に特化した専門医療機関で、1932年の開院以来、地域の皆様に寄り添った医療サービスを提供してきました。身体のみならず心のケアにも留意した「全人的医療」を重視し、患者様一人一人に合った診療を心掛けています。最新の医療機器と専門の医師、スタッフによるチーム医療を強化し、患者様が安心して治療に専念できる環境づくりにも力を注いでいます。また、国内外への知見を発信し、甲状腺医療の発展にも貢献しています。インフォームド・コンセントによるわかりやすい説明を行うことで、患者様が安心感を持って治療を受けられる環境を提供しています。隈病院は、これからも地域の医療に貢献し続けます。


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