安全で快適な高温作業を実現するHW900シリコーンゴム製耐熱手袋の登場

安全な作業環境の必需品！HW900シリコーンゴム製耐熱手袋

兵庫県姫路市に本社を構えるショーワグローブ株式会社が、新たに「HW900 シリコーンゴム製耐熱手袋」の発売を発表しました。この商品は、特に製造業やメンテナンス業での作業環境を安全かつ快適に保つために設計されており、2025年1月からの発売が予定されています。

高温作業の安全性を重視した開発背景

近年、製造業界では作業効率の向上と同時に、安全性の確保が求められています。特に高温の環境下で行う作業は、作業者に何らかの危険を伴うことが多く、火傷などの事故が起こりやすいです。これを受け、ショーワグローブでは防水性と防汚性を兼ね備えた手袋の開発に取り組みました。

従来の手袋は、ポリエステルやアラミド、綿などが使用されていましたが、蒸気や液体を伴う環境には不向きでした。また、表面が汚れやすく、衛生面でも改善が求められていました。こうした課題を解決するため、従来の手袋と一線を画す「HW900」を開発したのです。

HW900の特徴と性能

耐熱性と防水性のバランス

HW900手袋は、高温環境下での作業に最適なシリコーンゴム製です。最大200℃までの高温に耐えることができ、約10秒間その温度にさらされても大丈夫です。150℃に対しては約20秒の耐久性があります。ただし、使用する際は注意が必要ですので、取扱説明書をよくご確認ください。

さらに、防水性を持ち合わせており、蒸気や液体を使用する作業にも適用可能です。これにより、より多くの作業現場で安心して使用できる商品となっています。