九州産い草を活かした新感覚うちわ、クラウドファンディング開始！

九州の自然素材で作った、生活に寄り添う「い草うちわカラビナ付き」

2025年6月18日、神戸市の株式会社元林が新しいプロジェクトを発表しました。それは、九州の貴重ない草を使用した「い草うちわカラビナ付き」のクラウドファンディングです。この商品は、日常生活の中で自然素材をもっと身近に感じられることを目指しており、特にアウトドアシーンでも活躍するアイテムです。

九州の「い草」とは？

九州産い草は日本の伝統素材の一つで、そのほとんどが熊本県で生産されています。しかしながら、近年では海外からの輸入品が主流となっており、国産い草は稀少性が高くなっています。い草は調湿性や消臭効果に優れており、心地よい香りも特徴です。

商品の特徴

「い草うちわカラビナ付き」は、その名の通り、カラビナが付いており持ち運びが楽です。キャンプやフェス、さらには散歩や移動時にも便利に使えるアイテムです。また、うちわとしてだけでなく、ミニマットやインテリアとしても活用できます。

デザインは、アウトドア系インフルエンサーのtanakiさんとnamiさんが手がけ、自然との調和をテーマにしつつ、日常に馴染む色合いに仕上げています。以下の三種類の色があります。

- 碧い凪：穏やかな瀬戸内海の色を再現し、涼しげな印象を与えます。
- こがね陽：温かい日差しをイメージした、明るく元気な色合いです。
- 茜の灯：キャンプの夕暮れを想起させる、ほんのり赤みがかった色です。

商品開発の裏側

開発にあたっては、持ちやすさや風の量、耐久性などを考慮し、試作を重ねた結果、手にしっくりくる丸型のデザインが選ばれました。織り方にも工夫が施され、厚みの異なるい草の織り地を二枚重ねることで耐久性を確保しています。

特に注目される点は、トラディショナルない草の美しさを残しながらも、現代的なPOPな色合いでまとめたことです。